子ども食堂スペシャル会

子ども食堂スペシャル会
一年間子ども食堂で子どもたちと近い目線で接してきた高校生ボランティアだからこそ気づけた課題と魅力を生かしてワンデイのイベントを開催します!もっと多くの人が子供食堂を知るきっかけを作りたい!もっと多くの人に来ていただきたい!そんな想いからイベント開催を決意しました。

はじめに

こんにちは!ページをご覧くださりありがとうございます。

私たちは普段、東京都中野区の子供食堂でボランティアをしている高校生2人です。

子ども食堂は月に一度、最終水曜日に開いており、食後は高校生や大学生と地域の小学生たちが一緒に絵を描いたり、風船で遊んだりしています。

私たちにとって、子ども食堂は貧困問題解決に貢献できる場所というだけでなく、家や学校以外の暖かい居場所、子どもたちからエネルギーをもらえる大切な場所で、これからも存続・発展させていきたいと思っています。

その一方で、改善しなければならない課題も感じました。
解決したい社会課題

一つ目は、新しく子ども食堂に来てくださる方が少ないということです。

子ども食堂というと、「貧困層が行く」というイメージが強いのではないかと感じます。しかし実際は、家で一人でご飯を食べるのが寂しいと感じている小学生の第三の居場所、月に一回、主夫業・主婦業を休んで息抜きできる場所という機能も果たしているのが子ども食堂です。そこで、このイベントを通して子ども食堂の、貧しい子供が行く場所というイメージを払拭し、初めての人でも足を運びやすい環境を作りたいと考えました。

具体的には、今までおいていなかったところにチラシを設置したり、SNSなどの新しい切り込み方で参加してくれる子どもたちを募集します。

さらに、このイベントをきっかけにして地域内でのつながりが密になり、活発な交流が実現されることも期待しています。

二つ目は他人に不寛容な社会です。

世界に視野を広げてみると、コロナウイルスが猛威を振るい未曽有の危機に直面しているさなかでさえ、様々な場面での「分断」という言葉が目立っています。他人であっても手をつなぎ、協力しながら困難を乗り越えていく必要があると強く感じます。そこで、この問題を地域レベルに落とし込み、pay it forwardという仕組みを実践することで、解決への一歩にしたいと考えています。

pay it forwardとは、「恩送りをする」という意味です。恩返しは、恩をくれた人に対して恩を返す一方で、恩送りは、受けた恩をそのまま下の世代や、困っている方々に送ります。皆さんが誰かから受け取った恩をこのクラウドファンディングを通して子どもたちにおすそ分けしていただけませんか?私たちが責任をもって皆さんからのおすそ分けで、子どもたちを笑顔にします。

そして、私たちはこれらの課題の解決を目指すと同時に、もっと多くの子に子供食堂を知ってもらうためにこのイベントを主催することになりました。
このプロジェクトで実現したいこと

今回皆さんにお願いしたいのは、クラウドファンディングを通じて子供食堂スペシャル会の支援をしていただくことです。

当日は、皆さん支援をもとに子どもたちに無料でクッキーを配布するほか、サステイナブルな遊びを提案するワークショップを2つ開催します。

一つ目は、化粧品からできた絵具でお絵描きをします。
化粧品を絵具に変えるSminkArtで子供たちと遊びます。
普段の子供食堂でもよく絵をかいて遊んでいますが、今回使うのはただの絵具ではなく、廃棄される予定だった化粧品です!化粧品の粉感やキラキラ感を楽しみながらサステナブルな遊びを体験できます

二つ目は、エコバックを作ります。

着なくなったシャツを好きなように切って縫い合わせれば一瞬で世界に一つだけのエコバッグができます。このアイディアはボランティアをしている中での私たち自身の経験から生まれました。お弁当の配布したり