タケが栽培されていましたが、これも手入れ不足の状態であったため、会員が田起こしを行い、会員や小菅村内の親子の体験作業としてマコモタケの苗の植え付けを行いました。2021年の夏には葉の刈り取りや収穫を体験できるイベントを予定しています。
栽培しているマコモタケってこんな作物です
マコモタケはあまり聞きなれない作物かと思います。実は古くから日本にある植物で、池や沼や水田などの水辺に生えているイネ科の多年草です。東アジア原産で水を浄化する力があるといわれ、水辺の生き物が生きやすい環境を作る植物です。その茎の根本が肥大化したものをマコモタケと呼び、漬物や炒め物などにして食べます。夏には葉が2mを超えるの株に成長し、9月~10月に収穫します。
生でもほのかな甘みがあり食べられますが、火を通すと甘みが増し、シャキシャキした独特の食感が楽しめます。
おすすめな食べ方は豚肉と一緒に炒める炒め物や天ぷら、炊き込みご飯です。クセがなくどんな食べ方にも合う食材です。
資金の使い道
これまでNPO法人源流みらいの会員が協働して栽培を進めている源流農場ですが、マコモタケを栽培するためには毎年4月ごろにマコモ田を耕す必要があります。これまで、古いトラクターを利用して行っていましたが、2021年5月に壊れてしまい部品がないため修理もできません。
そこで、今後も栽培を行っていくために、泥の深い田んぼでも使いやすい後輪がクローラとなっている中古トラクターを購入したく、皆様のご支援をお願いいたします。
資金の使い道
中古トラクターの購入 700,000円
農園資材の購入 100,000円
その他経費 13,000円
CF手数料 187,000円
リターンのご紹介
ご支援をいただいた方へのリターンには、源流農場での農業体験の参加チケット、マコモタケ(1kg,5kg)やマコモタケ関連商品をご用意いたしました。マコモタケ関連商品にはマコモタケの葉を活用したお茶や、いろいろな利用ができるマコモの葉もご用意しました。
また、農場で採れたラズベリー等を利用していただく予定のFar Yeast Brewingさまのネットショップで利用できる割引クーポンとマコモタケのセットもご用意しております。
すべてのリターンに当NPO法人からの感謝のお手紙を添えて発送いたします。
最後に
多摩川の源流である小菅村は、流域の水を守る重要な地域です。私たちは源流の小菅村に住む人がこれまでの自然や文化を暮らしの中で守り、いきいきと暮らしていくことが、源流の環境を守り、ひいては持続的な流域の環境づくりに欠かせないと考えています。
源流農場は農地を守り、村の人が楽しみながら作業に参加し、その作業に流域などの方が参加していく重要な場所です。この農場の整備していくために、皆様のご支援をお願いいたします。
この農場は多摩川流域などの都心部に住んでいる皆さまに、小菅村の農業を体験していただく、農場にかかわった人達が楽しくなる農場を目指しています。この取り組みを通して小菅村に多くの人がかかわっていただければ、幸いです。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
■ 特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:特定非営利活動法人源流みらい
● 事業者の住所/所在地:〒409-0211 山梨県北都留郡小菅村4647
● 事業者の電話