学びつつ、SDGsの大切なポイントをアクティブラーニング形式で体感できるゲームになっています。
これまでの実績
大人から子どもまで、参加者は延べ5,000名以上
当初は一般の大人の方のみを対象としていましたが、現在では大人から小学校の子どもまで、 それぞれの視点で社会課題を学び、考えていただけるようになりました。 イベントに参加された小学生からは、なぜ食べ物を残してはいけないのか、なぜいじめがダメなのか、が分かった、という声もいただきました。
学童保育の関係者から子どもたちへの教育として活用したい、という声もいただいています。
イベントにてお子様から親御様にも楽しんでいただいている様子
企業研修や学校教育へも活用
ワークショップを実施していく中で、企業様からも人材育成や営業研修などの社内教育に活用したいという声をいただき、企業研修としてもワークショップを実施させていただくようにもなりました。
また、高校生の授業でも取り入れていただき、数百名規模でも実施いたしております。
修学旅行の事前学習や旅行先の課題として実施いただいたほか、本プロジェクトのように大学生や高校生ファシリテーターも続々誕生しています。
学生ファシリテーター説明体験会の様子
ファシリテーター認定制度を実施
持続可能な世界の実現に向け、ただSDGsの具体事例を学ぶだけでなく、そこから自分との共通点を見つけ出し、同じ思いを持った仲間を集める活動を加速するため、SDGsボードゲーム公認ファシリテーター認定制度を2019年夏に構築しました。
現在すでに400名を超える方々が認定されており、当協会ワークショップだけでなく、企業や教育機関などへファシリテートを行っていただいております。
また、新たにファシリテーターを認定できる上級ファシリテーター制度も開始しており、島田をはじめ全国で14人が取得しています(2021年6月現在)
今回、この上級ファシリテーターの制度を利用して、高校生・大学生らにファシリテーター認定し、滋賀県を起点に各地で活躍いただけるようサポートいたします。
なぜ「滋賀県版ボードゲーム」なのか
地方を発信する。企業を発信する。SDGsを発信する。
滋賀県は近江商人発祥の地であり、その経営哲学である『三方よし』は文化として根付いており、宣言していないだけでSDGsに基づいた事業を展開されている多くの企業があります。また、びわ湖を抱える滋賀県は環境先進県でもあり、2019年にSDGs 未来都市に選定されています 。
そんな滋賀県から「地方」「企業」「SDGs」の発信を目指して、身近な事例を題材に展開するSDGsボードゲームふるさと版の第一号を滋賀県版にしようという関係者の熱い思いの詰まったボードゲームです。
事例を通してSDGsの理解を深め、今後自分自身がどんな協力ができるのか。滋賀県の強みの理解だけではなく協力の大切さ、広く深く考える思考力、そしてSDGsをジブンゴトとしてとらえる現場感を養うことができます。
滋賀県を全国に発信していきたい、という一心から滋賀県の企業や各種団体を回り、SDGsボードゲームの説明や可能性、全国で最初に滋賀県版が作成される価値、滋賀県版特有の活用方法をご説明し、事例を集めていきました。
滋賀県版ボードゲーム マップ画像
■応募していただいた高校生・大学生のご紹介
■資金の使い道
今回のクラウドファンディングで集まった支援は、ボードゲームの制作費、および滋賀県の高校生・大学生のファシリテーター認定資格