【滋賀SDGs】未来を担う学生から滋賀県の取り組み発信!世代間連携の新モデル構築

【滋賀SDGs】未来を担う学生から滋賀県の取り組み発信!世代間連携の新モデル構築
滋賀県におけるSDGs活動を、学生から推進していくためのプロジェクトです。 ボードゲームを通じて、学生が自分が住む滋賀県の事例を学び、ファシリテーターとして発信していくことを目的としています。

自己紹介

初めまして、プロジェクト発案者の島田利恵と申します。
本ページをご覧いただき、ありがとうございます。

私は現在、『あもる』代表として、学校や企業に向けたSDGs研修を行っています。

それらの活動では、一般社団法人 未来技術推進協会(以下、協会)が制作した「Sustainable World BOARDGAME」を使って、具体的な取り組みを基にした事例を通じてSDGsを楽しくジブンゴトに学んでいただくことを目指しています。

協会が構築した認定ファシリテーター資格を取得し、これまで4つの企業・団体や2箇所での学校研修のほか、ボードゲームワークショップを定期的に開催して滋賀県を中心に15名のファシリテーターを輩出しました。
本プロジェクトの目的

SDGsの認知度は50%を越えるなど、次第に広がりは見せているものの、まだジブンゴトにして取り組んでいる企業や個人の事例は多くありません。実際に世界が変わるには「SDGsをジブンゴトにする」ことで行動に繋げることが必要です。

「SDGsをジブンゴトにする」この流れを加速するために、身近になりやすく行動に繋がりやすい滋賀県オリジナルのSDGsボードゲームを作成し、滋賀県のSDGs取り組み事例を世界に発信します。

現在のボードゲームが全国の事例を扱っているのに対して、滋賀県版のボードゲームは 滋賀県内のSDGs事例だけで制作しています。皆さんに滋賀県内のSDGs取り組み事例を知っていただくとともに、今後制作される地域ごとの事例を扱った「ふるさとSDGsボードゲーム」の先駆けとなれば幸いです。

未来技術推進協会オリジナルのボードゲーム「Sustainable World BOARDGAME」の滋賀県版は、滋賀県の企業・自治体及び学生の皆さんのSDGsへの取り組みを促進します。

ヨシ紙を利用した滋賀県の取り組み事例カード ※画像は開発中のものです
なぜ学生ファシリテーターなのか?

今回のプロジェクトは、学生の学びの機会を作るプロジェクトです。

SDGsの期限は2030年ですが、そこで終わりではありません。その後の社会で中核を担う若い世代が積極的に行動を起こしていかなければ、SDGsの基本理念である「誰ひとり取り残さない」社会の実現は難しいです。

本プロジェクトでは「SDGsをジブンゴトにする」ワークショップを開催できる、高校生および大学生ファシリテーターを育成すること。さらには、滋賀県の活動団体や企業を知ることで滋賀県への愛着を感じながらSDGsを学んで、学校・企業での研修を行い滋賀県内での世代間交流の中心となり、SDGsの輪を滋賀県から全国へ広げていくことを目指しています。
SDGsボードゲームの紹介

SDGsボートゲームは、SDGsに関する取り組み事例をわかりやすく、かつ楽しみながら学ぶツールとして、未来技術推進協会が開発したオリジナルボートゲームです。

プレーヤー同士が協力して、環境・社会・経済に関するミッションカードを実施することでSDGsの各ゴールのスコアを変化させ、①SDGsの達成(全体)と②自己成長(個人)という2つのゴールを目指します。

ミッションカードは、実際に取り組まれたSDGsに関する事例をもとに課題と解決策を表現しており、現実と同じようにトレードオフの関係でSDGsのスコアがダウンしたり、単独では実現できず、他社との協力が必要となる場合もあります。

世界の状況に影響を与えるイベントカードなども駆使して、より現実に近い形でSDGsの事例を楽しく