コロナ禍のフィリピンで自立をめざす路上の若者たちに支援を!

コロナ禍のフィリピンで自立をめざす路上の若者たちに支援を!
コロナ禍はフィリピンの路上で暮らす若者たちにも大きな影を落としています。逆境の中で自立をめざす若者たちが知識やスキルを身に付け、貧困を抜け出せるように、ぜひ応援よろしくお願いします!

を良くしたい』と、自立支援プロジェクトに参加しました。定期的な仕事を見つけた過去の研修生の生活が本当に変わったのを見てきたので、私も家族のために自分を変え、もっと多くのことを学びたいと思ったのです。プロジェクトを通じて、職業技術はもちろん、他の人たちとの付き合い方や貯金の方法など様々なことを学びました」

ホテルやレストランで働くための実践的なスキルを学ぶロウェナさん(右から2番目)「コロナ禍で仕事を探すのは大変ですが、家族のために良い仕事を見つけ、私が経験した困難を子どもたちが経験しないで済むようにしたいです」

▷ロウェナさんの詳しいストーリーはこちら
▼コロナ禍の今こそ、もっと多くの若者たちに支援の手を

幼い頃から路上で暮らしてきた若者たちを自立まで導くことは簡単なことではありません。コロナ禍であればなおのことです。

でも、チャンスと継続的なサポートさえあれば、能力や可能性を伸ばすことができます。そして、そんな若者たちへの支援を続けることで、彼らが社会を支え、変えていく側になっていけると実感しています。

若者たちの生活が安定すれば、彼らの幼い子どもたちやきょうだいも、十分なご飯を食べ、よい教育を受けられます。

プロジェクトを修了した若者には、“やり遂げた”証として、修了証が贈られます
▼ ご寄付金の使い道

このキャンペーンへのご寄付は、2021年9月以降の活動のために活用します。

《内訳》

ほかにも

目標を達成した場合は、対象人数を増やしたり、活動の充実を図るために活用します。
▼ 現地の経験豊富なNGO・チャイルドホープと共に取り組みます

私たちは、フィリピン・マニラで20年以上ストリートチルドレンの支援に取り組む現地NGO「Childhope Philippines Foundation, Inc.(チャイルドホープ)」と力を合わせて、このプロジェクトに取り組んでいます。

現地担当者のメルチョーさんは、路上の若者や子どもたちの教育活動に経験豊富なスタッフです。若者たちがモチベーションを保ち、前向きにトレーニングに参加し続けられるように、繰り返し連絡を取り、励ましています。

私たちACC21は、コロナ禍のためオンライン会議やメールなどでやり取りし、活動の計画策定や進捗確認、評価などを行っています。9月の調査活動では、メルチョーさんらとともに、若者たちにオンラインでインタビューする予定です。

左上がチャイルドホープのハーベイ事務局長、その隣がACC21辻本、伊藤(代表理事)

ACC21代表理事の伊藤は国際協力分野での長年の活動経験と、アジア(特にフィリピン)の現地NGOとの広いネットワークをもっています。私たちACC21が関わることで、ほかの地域の成功事例からの学びを取り入れたり、類似団体との経験共有や協力関係を進め、活動をより効果的なものにしています。

\ACC21とは?/
アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)は2005年設立の国際協力NGOです。アジア12カ国の100を超える現地NGOとのネットワークを基盤に、アジアで貧困に苦しむ人たちを支援しています。[ウェブサイト]
▼ プロジェクトの展望・ビジョン

SDGs(持続可能な開発目標)という言葉をご存じでしょうか。

SDGsとは、2015年から2030年までの15年間に国際社会が達成をめざす目標です。2015年9月に193の国連加盟国によって採択されました。

その基本理念は、「誰ひとり取り残さない」。

ACC21はこの理念に共感し、貢献する