986年に海外から始まり、DVDの普及に合わせて2001年、世界初の自動音場補正技術「MCACC」を搭載したフラグシップモデルVSX-AX10を開発。そして2008年、当社AVアンプの設計思想である「マルチチャンネル・ステレオフォニック・フィロソフィー」を実現するべく、初代Class Dアンプの「ダイレクトエナジーHD(High fidelity class D)アンプ」を搭載したSC-LX90を開発しました。そして現在までパイオニアのフラグシップAVアンプはその「ダイレクトエナジーHDアンプ」を搭載し続けています。その理由として「ダイレクトエナジーHDアンプ」は電力効率が高く、マルチチャンネル同時駆動でもその出力は落ちることがなく、マルチチャンネルドライブに大変適したアンプだからです。
その「ダイレクトエナジーHDアンプ」を搭載し続けたパイオニアのフラグシップAVアンプは、年々音の進化を行ってきました。その証拠として、イギリスロンドンの有名なレコーディングスタジオAir Studios のエンジニアが、開発した新規モデルと前年モデルのリファレンス機と聴き比べをして、前年の音のあらゆる部分で超えたと判断した時に、初めて認証を貰うという開発を行ってきたからです。SC-LX904はその認証を取得していませんが、今回当社のサウンドエンジニアが以前と同じようにSC-LX901からあらゆる部分で音質を超えさせました。
2019年にこのSC-LX904を開発し、海外では販売を行いました。今回、この過去機種の全ての音を超えたパイオニア史上最高峰のAVアンプSC-LX904を、GREEN FUNDINGさんや部品サプライヤーさんの助けを借りて、皆さまにご支援を賜りつつ、日本のお客様にもこの進化を体感して頂き、驚きと感動を是非味わって頂く為に、150台限定にてクラウドファンディングに挑戦します。
メディア掲載情報
製品仕様
型番
SC-LX904
■オーディオ特性
多チャンネル同時駆動出力
(1 kHz、T.H.D. 1%、8 Ω)
880 W(11ch同時駆動時)
定格出力(マルチチャンネル)
(1 kHz、6 Ω、1 %、1 ch 駆動時)
215 W x 11ch
定格出力 (2チャンネル)
(1 kHz、8 Ω、0.08 %、2 ch 駆動時)
140 W/ch
■主な入出力端子
HDMI端子
7入力(フロント1)/ 3出力(すべてHDCP 2.3対応、メイン出力はeARC対応) <注意> HDMIのバージョンは「HDMI2.0」です
デジタル入力
光3系統、同軸2系統
アナログ音声入力
7系統(CBL/SAT、STRM BOX、BD/DVD、GAME、CD、TV、PHONO)
プリアウト出力
11.2ch(サブウーファー独立2系統)
プリ/ラインアウト出力
2系統(ZONE 2 / ZONE B、ZONE 3)
USB端子
2系統(フロント×1、リア×1)
LAN端子
1(10BASE-T/100BASE-TX)
アンテナ端子
FM×1、AM×1
スピーカー端子数
11
ヘッドホン端子
1(フロント)
■ネットワーク仕様
Bluetooth®無線技術
○(Ver. 4.2 | 対応コーデック SBC, AAC)
無線LAN
○(5 GHz/2.4 GHzデュアルバンド)
■その他
外形寸法(W × H ×