「当時支えてくれた方々のおかげで今の私がいる。」と彼女は語っています。
彼女は12才の頃家庭の事情により、言われるがまま日本に来ることになりました。 来日した当時は、日常会話は言うまでもなく、ひらがなすら書けませんでした。それに加え、中々日本の生活や文化にもなじめなず、親からの理解をあまり得られず、大変な時期がありました。
その中で、地域の団体や学校の先生など多くの方々から支援をいただき、約2年かけて必死に勉強して日本語を習得しました。また、その際に出会った多くの方々のおかげで、自分が閉じこもっていた小さな世界から飛び出し、広い視野で物事を見ることできるようになりました。現在は高校を卒業し、将来の夢に向けて大学に通っています。
しかし残念ながら 、彼女のように支援を受けられる人がいる一方で、十分な支援が得られない児童も多くいるのが現状です。
【団体名】めろんぱん日本語学級
【活動日時】毎週土曜日の午前中
【活動場所】千葉市稲毛区にある公民館
【活動内容】
10:00~11:30 勉強
多くの場合、生徒1人に対して大学生スタッフが1名つく個別対応方式です。学校の勉強をする子もいれば、ひらがなから日本語を勉強する子もいて、学習内容は人それぞれです!
11:30~12:00 自由時間
最後の30分は、すごろくやカルタなどのボードゲームをしたり、本の読み聞かせをしたりして遊んでいます。テストの近い中高生などはこの時間まで勉強をする子もいます。一緒に遊ぶボランティアスタッフも大学生なので、生徒にとって親や先生とは違った身近で親しみやすい存在になれるような寄り添いをしたいと考えています!
【対象】
おおよそ18歳までの外国にルーツを持つ子ども
現在、5歳~15歳までの児童・生徒が約10名登録しています!
教材費:約2万円
生徒が学習に使う配布資料のコピー代など:約4万円/年
レクリエーション:約1万円/年
広報費:約3000円
クラウドファンディング手数料:7200円(9%)
2021年6月5日から教室運営開始
2021年8月20日クラウドファンディング期限
2021年9月中旬 リターン発送
<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
500円~の支援が可能です。
リターンとして、活動報告やオリジナル缶バッジ、スタッフや子どもたちからのお礼のお手紙を、金額に応じてお送りします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
代表の山本と林田と申します。
これまでにご協力してくださった方、これから応援してくださる方、アドバイスやご意見をくださる方。
関わってくださる全員への感謝を忘れずに、多文化共生社会に向けて一生懸命活動させていただきます。
どうぞ皆さま、このような状況にある子どもたちの未来のために、お力をお貸しください!
めろんぱん日本語学級を、よろしくお願いいたします!
*本掲載に当たり参考にした資料
「千葉県の教育をめぐる現状」-https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/seisaku/yuushikisha/documents/260527shiryo6chiba-genjo.pdf