、そして幸せを見つけて欲しいのです。
僕も音楽が好きで、彼の様に「聴く側」から「聴かせる側」を選んだ人間です。
「木曽三川」と言うバンドを結成しその活動の中で、僕は一生離れる事の無い仲間と出会い、とても意味のある素晴らしい時間を過ごしました。
たった5年の活動でしたが、僕の「人生年表」があるとするならば、間違いなく黒く太い字で記される事です。
メンバーと共に目標に向かって一生懸命やった事は、自信になり、目標を達成する為に情熱を注ぎ込み、努力する事がいかに素晴らしく大切なのかを感じる事が出来ました。
バンドとして脚光を浴び、有名になり、お金や名誉を得る事はありませんでしたが、それには変えられない「一生懸命になれる自分」を得る事が出来ました。
そしてそこには「自己否定」する自分ではなく「自己肯定」する自分がいました。
僕は彼にもそれを知ってもらいたいと思ってているのです。
現在、ユウタはベースを弾き、僕はドラムを叩き、そこに僕の元メンバーのギターが応援に入り、スタジオ(昔、僕達がバンド活動でお世話になったスタジオ)に練習に行っていますが、まさか、自分の子供と音楽を奏でる時が来るなんて、思っても見なかった事です。
初めて音を合わせた時、涙が溢れて来ました。
とても素敵で幸せな時間です。
■「木曽三川」の活動
熱い「情熱、汗、涙」を飛ばしまくるパンクロックバンド。
2002年にキムラタクジ(vo)トミヨシケンイチ(g)オオタニノリタカ(dr)の3人で結成。2005年タカダケンジ(b)が正式加入し、4人バンドとしてライブを中心に活動する。
⚫︎活動経歴
2002年 木曽三川結成。
2005年 オリジナルアルバム「天井銀河ムネ宇宙」リリース。
外資系レコードショップ、配信サイト、地元のショップ、自身の手売りなどで販売する。
音楽配信サイト「トウジダイ」にて、
DLランキング総合7位、パンク部門1位。
AMラジオ「おとじまん」にて楽曲OA。
月間CDジャーナルにてアルバムレビュー。
プロロッククライマーPVに起用。
音楽配信サイト玉手音製作のコンピレーションアルバムに参加。
名古屋を中心にライブ活動を行い、
2007年8月11日ラストライブにて活動を停止する。
翌日、ユウタが誕生。
バンド活動の最後の日は、息子が生まれる前夜にやった名古屋でのライブでした。最後の日がユウタの誕生前夜なんて、何か感じるものがあります。
■支援金の使い道
⚫︎木曽三川「天井銀河ムネ宇宙」製作費のバックと共にユウタの音楽活動資金。
⚫︎楽器(ベース)購入 20000円
⚫︎スタジオ使用料
1時間 1800円
目標金額 300000円−20000円(楽器代)−51000(キャンプファイヤ手数料)
=229000
229000÷1800(スタジオ使用料)
=127h
これだけたくさんの時間、スタジオ練習出来ます。
■リターンについて
⚫︎木曽三川のCDアルバム
「天井銀河ムネ宇宙」¥1260
⚫︎僕ら
⚫︎花吹雪
⚫︎シナモン
⚫︎天井銀河ムネ宇宙
⚫︎桜橋
⚫︎流れのはて
僕がバンド仲間と共に、情熱を注ぎ込んだCDアルバムです。
リリースした当時の事ですが、東京に住む14歳の少年から手紙をもらいました。
「僕は学校でイジメにあい、生きて行く事が辛く自殺を考えていました。ですが木曽三川の曲を聴き、涙し、一生懸命生きる事を決めました。ありがとう」
そんな内容でした。メッセージのある曲なのでし