富士宮市内にラザフォード・オールコック卿の胸像を建立したい!!

富士宮市内にラザフォード・オールコック卿の胸像を建立したい!!
外国人で初めて富士登山をしたのは富士宮口から登ったイギリス初代公使のラザフォード・オールコック卿です。来年オールコック卿没後125年、富士宮市市政80周年という節目に富士宮市内にオールコック卿の胸像の建立を計画しています。

はじめに・ご挨拶

私たちは静岡県富士宮市の任意団体「オールコック卿顕彰会」(会長:清哲也、本プロジェクト担当窓口:高山光、会員数15名)と申します。外国人で初めて富士登山(富士宮口より)をされた、初代イギリス公使のサー・ラザフォード・オールコックを称え、毎年7月10日に市内の富士山本宮浅間大社と村山浅間神社で開催される「富士山お山開き」(令和2年はコロナ禍で中止。令和3地元の最低限の人数で実施)に実行委員として参加させていただいたり、地域の歴史や文化を学ぶ事を中心に活動をしております。

 なお、この「富士山お山開き」にはオールコック卿がご縁でイギリス大使館からも毎年ご参加をいただいております。(令和2、3年を除く)
このプロジェクトで実現したいこと

ラザフォード・オールコック卿が来年令和4年に没後125年、富士宮市政が80周年を迎える記念にオールコック卿の胸像を、富士宮市内の富士山本宮浅間大社や富士山世界遺産センターの近くの神田川広場に建立を計画しています。建立後は富士宮市に寄贈し、末永くまちの風景のひとつとして残していけたらと考えております(建立場所と寄贈については富士宮市に事前相談、内諾をいただいております)。
私たちの地域のご紹介

静岡県富士宮市は世界遺産「富士山」に深く関わり、富士山本宮浅間大社をはじめとした構成遺産も多々あり、2017年には富士山世界遺産センターも開館しました。白糸の滝や朝霧高原など自然環境にも大変恵まれたまちです。酪農品や富士宮やきそば、ニジマスなど美味しいものもたくさんあります。
プロジェクトを立ち上げた拝啓
昨年は新型コロナウイルス感染予防のために残念ながら富士山お山開きはされませんでした。そして今年は感染予防を考慮し縮小した内容で7月10日にお山開きがされました。来年こそは何とかコロナを収束して富士山と富士宮市を更に盛り上げたい、そしてオールコック卿をより多くの方々に知ってもらいたいと思い目に見えるまちの歴史的資料になって欲しいと計画しました。
これまでの活動
平成4年に富士宮市政50周年を記念して富士山五合目富士宮口に 富士宮市がオールコック卿の記念碑を建立しました(写真参照)。このことに結び付けて平成26年には富士山世界遺産登録を記念して我々オールコック卿顕彰会(当時はNPO法人)が中心となって村山浅間神社にオールコック卿記念碑を建立させていただきました(写真ご参照)。
資金の使い道・実施スケジュール

胸像の建立費用(見積取得済み。青銅色仕上げ胸像作成費208万円、基礎工事・設置費用117万円、合計325万円。消費税込み357万5千円の予定)として資金を使わせていただきたく存じます。スケジュールとしてはクラウドファンディングの募集終了後に全体資金の目途を確定し、今年の10月頃より胸像の具体的デザインや銘板の内容を確定、令枝和4年2月頃より胸像の発注(原型確認と制作)、5月頃より基礎工事着手、6月末に現場設置・完成を予定しています。そして令和4年7月1日に富士宮市で市制80周年セレモニーが開催予定なので、ここで市に寄贈をさせていただき大勢の人々にこの胸像を親しんでいただけたらと思います。
リターンのご紹介

ご協力者の方々には寄贈式当日等の写真を添えたメールによるお礼状しかお出しできません(ご都合でメールアドレスの無い方には郵送します)。建立後には是非現地でこの胸像を見に来ていただければ幸いです。
最後に

ラザフォード・オールコック卿の歴史的偉業を通じて富士山と富士宮市の歴史と文化を、より大勢の方