ども、どちらも我慢することなく過ごせるように、壁を黒板にしたミニハウスを置く予定です。
チョークボードのペイント中
<STORE/物販>
堺・泉北エリアはもちろん、地域資源を活用したり、自然に寄り添った商品を全国からセレクトしています。食品・生活用品・雑貨・アクセサリーまで、くらしをより豊かにするアイテムが集います。売上の一部は、環境問題に取り組む団体へ寄付する予定です。
例えば、mana.ORGANICさんの竹製品「歯ブラシ(上)」や「カトラリーセット(下)」
MURAでは、フードロスやゼロウェイストなどに取り組んでいきたいと思っています。また、訳アリ商品として廃棄される予定だったもの達をアップサイクルして、生活に役立つ何かに生まれ変わらせるなど、MURAならではの商品開発もしていきます。
MURAおこしのためにいろいろと動いていく中で、以下のようなさまざまなアクションが生まれています。
1.アップサイクル研究所
以前、不要になったペール缶に廃棄塗料で色付けをした展示用の苗ポットを試作としてつくりました。
泉北で藍を育てているpopaiさんとのコラボ
今回は、自宅で不要になった保冷剤と空き瓶にアロマを足してつくる消臭剤のアップサイクル体験をオープン記念のノベルティとしてプレゼントしようと企画しています。
B品のパーツやハギレの提供 / PAALSANさん・WUYさん・hello_miss_mollyさん
2.土に還る塗料?!研究開始
自然由来のできるだけナチュラルな水性塗料はあるものの、土に還る塗料を地域のものを使ってつくることができればと研究を開始しました。塗装の原点は「土壁」で左官と呼ばれる技術です。土壁なら土に還せる!
そこから須恵器を後世に残そうと勢力的に活動をされている「日本最古の窯業地『すえむら』の会」さんに須恵器の土を譲っていただき、近所の米農家さんには藁を分けていただいて、実験を開始! さらに研究を重ねて、まだ製品化には至っていませんが、全て自然素材を使った理想に近いモノができあがってきました。
土に還しても問題のない材料を使用した塗料研究
3.地域野菜フードロスゼロへ
近隣の農家さん達にB品や行き場のなくなった農作物があると聞いていて、気になっていました。そんな農作物を集めて、調理して、地域の人とシェアすることで、ロスがなくなれば最高!
それも、できる限り環境への負担が少ない栽培方法でつくられた農作物を中心にできればと思っています。
自然農法で農作物を育てている農家さんにお話しを伺った時、土を自然な状態に戻すには何十年という月日が必要だということを知りました。また、今では別の無農薬でお米を育ている方には、過去2000年程は自然の循環だけで栽培が賄われてきたと聞きました。
自らが行動することで、子ども達に残したい未来を選択できればと思っています。
4.ゴミを出さないゼロウェイストを目指して
space.SUEMURAでは、基本的に持ち帰り用の袋など捨ててしまう可能性が高いものは準備しません。リユースできるもの、自宅に眠っているエコバックや紙袋を集めて循環させたいと思っています。
キッチンで出る生ゴミはコンポストで堆肥にし、プランター菜園でハーブなどをつくり、またキッチンで使用することができればと考えています。
そして、環境にやさしい物販関連も、出来る限りパッケージフリーにしたり、将来的には完全ゼロウェイストを目指します。そういった過程を訪れる人たちと対話し、共有していきたいと思って