はじめに・ご挨拶
1968年創業の株式会社G-Place。環境配慮の高い様々なサービスや商品を提供している企業です。2012年、自然派生理用品を開発、発売開始し使用感の快適さから多くの愛用者様より感謝と喜びの声を頂戴しております。2021年1月、新たな取り組みとして「Femtech Japan」(フェムテックジャパン)をスタートしました。女性特有のウエルネス課題をテクノロジーで解決し、より快適な日々を手に入れる取り組みが「フェムテック」です。そんなフェムテックの一丁目一番地にある生理用品に対する大きな問題解消の為に立ち上げたプロジェクトが「誰もが快適な生理を」プロジェクトです。
このプロジェクトで実現したいこと
2021年3月8日「国際女性デー」前後から大きな話題となっている「生理の貧困」。自治体や政府も動き出しており、多くの自治体等で対策が講じられております。そこで民間企業の私共も生理用品に関して苦労している方が多く存在している状況を何とか改善出来ないかと本プロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトの目的は大きく2つございます。
「誰もが快適な生理を」その①
皆様からの温かいご支援金より用意した生理用品を、こども食堂、フードバンク、学校、シングルマザーサポート団体等へ無償配布。生理用品の入手に苦労している皆様が快適に。
「誰もが快適な生理を」その②
「生理の貧困」は、世間で語られている生理用ナプキンの入手に苦労している方々だけが対象者様ではないと私共は考ております。入手には苦労していないものの毎月の生理で不快感を感じ、快適に過ごせていない皆様も「生理格差」「生理の貧困」の対象者様では無いでしょうか。快適な生理用品をリターンとしてお届けし支援者の皆様も快適に。
無償提供をされた方も、ご支援をされた方も
「誰もが快適な生理を」!
(順不同)
日本全国の団体様よりご希望を頂いており、支援者様より多くの支援金を頂戴出来れば、より多くの団体様に生理用品をお届けする事が可能です。
プロジェクトに取り組もうと思った理由
昨年まで生理用品ブランドのプロジェクトマネージャーを務めている中で、多くの愛用者様より「生理期間を快適に過ごせるようになった事」に対しての喜びの声を頂戴しておりました。その声にお応えし、皆様への感謝の想いと共により快適な世界観をお伝えする為に立ち上げた「Femtech Japan」。女性特有のウェルネス課題をテクノロジーで改善する今まで余り知られていない商品やサービスを広く啓蒙する事が設立目的です。その活動の中「生理の貧困」というキーワードに大きな衝撃を受けました。「生理の貧困」を置き去りにして「Femtech」の啓蒙活動を進める事に大きなアンマッチを感じ、今回のプロジェクト実施を決断致しました。
これまでの活動
①大分県のこども食堂「すみれ学級」さんよりご希望を頂き、2018年からナチュラムーン生理用ナプキンの無償提供を現在も継続実施しております。
「すみれ学級」さんの取り組みに影響を受け、大分県豊後大野市の全小中学校で2021年7月より生理用品無償提供が決定し、毎日新聞さん(2021年6月16日付)でも記事掲載頂きました。
②医療従事者に対し、無料でホテル宿泊を提供していた株式会社JHAT社運営「ICHIホテル浅草橋」さんの取り組みに対し生理用品を無償提供致しました。
③クラウドファンディングを実施し127名様より74万円のご支援を賜りました
1,500パック(16個入×1500パック=24,000個