ますが、この独特で豊かな風土に幾度となく救われてきました。
だからこそ、この島に住む一人としてこの独特で豊かな風土を未来にも受け継いでいきたいと強く思うようになりました。
そして、そう強く思う中で、昨年2020年に新型コロナウィルスが流行し、物理的に人と一定の距離を取らなければならず、会話するにもマスク越しやアクリル板越しなど、とても息苦しい世界になってしまいました。
私事になりますが、昨年に娘をシマで出産しましたが、コロナ禍ということもあり、未だに関西に住んでいる私の両親と、九州に住んでいる夫の両親に娘(孫)を実際に会わせることができていません。
コロナ禍でなければ気軽に旅行や外食ができたり、会いたい人に会いに行けたり、距離を気にすることなく人と話すことができていたりしたはずの当たり前だった時間。それが今はとても尊く感じます。そして、改めて「人と過ごす時間」に自分は救われていたんだなと気づくことができました。
そして、より一層「珈琲を通じて、島の暮らしと大切な人との時間を紡ぐお手伝いがしたい」と思うようになりました。
そこで、今回クラウドファンディングに挑戦しながら「珈琲を通じて、島の暮らしと大切な人との時間をブレンドする宿として、14hikari coffee inn(トヨヒカリコーヒーイン)》」のオープンを目指すことを決心しました。
コロナ禍を乗り越えて、再び安心して旅行ができる日が来たら、会いたかった人、話したかった人、旅したかった人と一緒に、”14hikari coffee inn”へ、ぜひお越し下さいませ。
島の暮らしと大切な人との時間をブレンドするお手伝いができましたら幸いです。
島の暮らしと大切な人との時間をブレンドする珈琲宿「14hikari coffee inn」は
一日一組限定の宿です。ゲストの好みに合わせてお過ごし方を選ぶ事が可能で、のんびり自分たちで村を散策したり、ドライブしてお過ごしいただいても構いません。
オプションメニューとして、珈琲に興味がある方は、天候次第になりますが珈琲農園(現在準備中)のご見学や、珈琲の焙煎や抽出のレッスン、オリジナルブレンド作り、珈琲の飲み比べなどもご用意する予定です。
お食事は、夕食では島の食材や珈琲を使用したお酒に合う料理をお楽しみいただき、朝食では天候が良ければ宿から徒歩1分の港でアウトドアモーニング(雨天の場合は宿にて)をお楽しみいただける予定です。
14hikari coffee innができるまで
現在のとよひかり珈琲店の飲食スペースは1階の半分ほどを改修して営業しており、今回はそれ以外の1階奥と2階部分を新たに改修してトヨヒカリコーヒーインを併設します。
構想は2~3年ほど前から始まり、今年の3月頃から設計、5月に改修が着工し、現在絶賛改修作業中です。客室は2階に4名定員を1室、1階に2名定員を1室の計2部屋を開設予定です。シャワールームと洗面所も新設し、他に類を見ない内装になる予定です。
お泊り方のご提案としては、
①家族旅行で仲良く2階の4名1室、おじい様おばあ様もご一緒の場合は、1階の2名様用の客室もお使いいただけます。
②グループ旅行で5~6名様のご利用の場合は、4名(3名)と2名に分かれてお泊りいただけます。
③2名様の場合でも広々2階の4名様用の客室にお泊りいただけます。
④3名様の場合は、基本的には2階の4名様用の客室のご案内になりますが、別途追加料金で2部屋のご利用も可能です。
ご支援は、全て改修費用、備品購入費用、返礼品