やすさを追求。お子様でも簡単にお召し上がりいただけます。
パスタは、らせん状のショートパスタ・フジッリを使用。ソースが絡みやすいため、ワタリガニのうまみがギュッと詰まったソースを余すことなく堪能できます。
ひと口めから『美味しいね』が聞こえるパスタ。その美味しさを自宅で100%再現
今回開発した冷凍パスタは、徹底して
「ひと口めから美味しい」を追求。
その結果たどり着いたのが、
「パスタと具材を絡めた状態で冷凍する」
という、高難度の新技術でした。
通常の冷凍パスタは、ソースとパスタが別々に冷凍され、食べるときに自分で絡めて食べるスタイルですが、今回開発したパスタは、あらかじめソースとパスタが絡んだ状態で冷凍させるため、すでに、美味しさが99%まで完成されているのが特徴。
そしてレンジで温めた時、最後の1%が加わって100%になるように、冷凍前の茹で加減も微調整しています。
こうした細かいこだわりを追求することができるのは、
冷凍パスタを作る作業が、すべて、人の手で行われるため。
大手メーカーが作る冷凍パスタのように、ベルトコンベアに流される工業製品ではなく、人がパスタの種類やソースの粘度を考慮しながら、
ひとつひとつ、丁寧に完成させるからこそ、実現できる最高の美味しさなのです。
さらに、今回はすべてショートパスタを使用。
日本では、ロングパスタほど有名ではありませんが、そのラインナップは幅広く、ソースによって変わるショートパスタの形、食感をお楽しみください。
今回は、これを機にショートパスタの美味しさを知っていただきたいとう思いもあり、あえて、ショートパスタに限定。
また、ロングパスタに比べてショートパスタの方が、ソースと絡む面積が大きく、食感があり食べ応えがあるといった利点もありました。
ひと口めから美味しく、しかも、見た目も美しい極上パスタ。
普段の食卓にひと花添えるのに、最高の立役者になるでしょう。
「最後に:このプロジェクトへの想い」
はじめまして。大阪・枚方にあるイタリアンレストラン「リベロコータロー」の店主岡村耕太郎です。
イタリアのさまざまな地域料理をもとに、日本人が食べて美味しいと感じる料理を作り続けています。
料理人歴は、35年。大阪界隈にある人気イタリアン店で長年修行を積み、この店を開きました。お店もおかげさまで開業23年になります。
お店ではパスタが特に人気で、なかでも渡り蟹のパスタは一番人気。
あえて殻から身をほぐしてあるため食べやすく、女性のお客様にも好評です。
しかし、このコロナ禍では、なかなか外食がままなりません。
「リベロコータローのパスタを、お家でも食べられたらいいのに」
そんなお客様の声にも後押しされるようにして、人気パスタをご自宅で楽しんでいただける冷凍パスタの開発に乗り出しました。
しかし、冷凍パスタの開発は想像以上に難しく、そのまま食べて美味しい状態で冷凍させても、解凍した時に、その美味しさが再現されるとは限りません。
もちろん、パスタの品質はわずか1秒の違いで歯ごたえや風味が変わりますし、パスタの種類によってマッチするソースの味も変わります。
店で料理するのとはまったく違い、ほぼ手探りの状態からのスタートだったため、開発には想像以上の時間がかかってしまいました。
しかし、今、
「自宅でこんなに美味しいパスタが食べられるなんて」
「この美味しさを、あの人にも届けてあげたい」
そんな声を聞くたび、頑張ってよかったと実感します。
最後までお読み