スペインの墓と魔女のオペラ楽団・存続の為のクラウドファインディング

スペインの墓と魔女のオペラ楽団・存続の為のクラウドファインディング
30年間スペインをテーマに幻想作品を作り続けた作曲家が、フラメンコや古楽器や道化役者のオペラ・オーケストラを結成!!「コロナ禍の経営難の中で、この楽団を今後も存続させていきたい!!」という想いからクラウドファンディング二回目の挑戦です!!スペイン風オペラ的な幻想舞台の存続支援をお願いいたします!!

はじめに・ご挨拶

皆様、はじめまして。

「墓の魚 PEZ DE TUMBA」オーケストラの
作曲家の黒実音子(くろみ ねこ)と申します。

若い頃よりスペイン文学の世界に浸かり、
自分もそういった作品を作りたいと、
作曲家、絵師、劇作家、詩人として作品作りを始め、
自作品を発表する為に、演奏者や役者を集め、
スペイン風オペラ楽団「墓の魚 PEZ DE TUMBA」を立ち上げました。

楽団は前回、コロナ禍の中での経営難により、

楽団の存続が危うくなってしまった為、

クラウドファインディングに初挑戦しました。

前回のクラウドファインディングでは、

沢山のご支援をいただき、
本当にありがとうございました!!

あと少しで必要な目標金額に達しそうですので、

引き続き、クラウドファインディング

二回目の挑戦をさせて下さい!!

公式サイト

葬送のオーケストラ「墓の魚 PEZ DE TUMBA」 on Strikingly
ラテン語、スペイン語、ポルトガル語文化圏の視点から、キリストと細菌医学と死をテーマにしたオペラやファドを作曲するオーケストラ

私達、「墓の魚」の音楽のテーマは何か?というと
[海に浮かんだ魚の屍を見て感じる
人生の虚しさ、魂の孤独]です。

スペインやポルトガルの漁師達の過酷な暮らし、
港に打ち上げられたエボシ貝(ピエ・デ・カブラ )、
海底で淡々と生と死の循環を繰り返すウニ達、
を、南欧のキリスト教神学の視点で、
詩やオペラにして演奏していく
唯一無二のラテン・オペラ楽団です。

*(あくまでクラシック音楽としての表現内であり、
宗教活動目的の活動ではありません)

港に打ち捨てられた[魚の骸]を葬儀する様な、
ラテン文学的に表現される
メメントモリと、人生風刺を表現します。

黒実音子の文学の解説1[神学編]↓↓
https://note.com/pezdetumba/n/n28dd00bce37d

黒実音子の文学の解説2[魔女編]↓↓
https://note.com/pezdetumba/n/n1f93bc2a9b8c

いつまでも起きないキリスト、

墓を掘る女、

荒野で聖者と対話する魔女、

私は、魔女や、イカサマ師、キリスト教徒達が繰り広げる
スペインの混濁世界の中での悲喜劇を
古めかしい古楽器や、フラメンコなどを使った舞台で描きます。

悲喜劇とは、ハッピーエンドでもなく、バットエンドでもない
悲しみも喜びも含めたこの世界を、
ありのままに描く人間風刺、世界風刺。

そういったキリスト教の信仰哲学を含めた
スペイン文学的とも言える精神を、
日本に紹介する団体はまだ少ないと思っております。

文学面や、西洋哲学を重視した
「墓の魚」の作り出す舞台が、
南欧のラテン精神や、古典の芸術作品を知ってもらえる
きっかけになればという想いで活動しております。

また、貧困の家に生まれ、
中学以降の学校に行っていない様な独学者の私が、
この様な活動を続ける事は、
クラシックの世界では異端な事であり、
だからこそ、新しい可能性、道を示すものではないか?
と思っております。

これからもどうかよろしくお願いいたします♪

「なぜなら、誰にとっても
この世は可笑しく、哀しい旅だ。
暗い魂を見つめない者に、
明るい夢は訪れない。
深淵を見つめる為に、
踊り、歌い、芝居を見るのですよ。
それを思う存分にやるのです」

■黒実音子の戯曲「第2書簡」より

作曲家の紹介

クラシック作曲家 劇作家 詩人 絵描き

レオポルド・アラス(クラリン)や、
ラウル・ブランダン、
ヘルマン・バルデスなどに影響を受ける。

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