爆弾低気圧による大寒波で破損したバナナ農園を再生し、みんな食堂に笑顔を届けたい!

爆弾低気圧による大寒波で破損したバナナ農園を再生し、みんな食堂に笑顔を届けたい!
2021年1月に爆弾低気圧により大寒波に見舞われバナナ農園が大きな被害を受け、栽培していたバナナも枯れてしまい大きな被害を受けました。バナナ農園を再生にかかる費用を支援してもらい、全国のみなさまに美味しいバナナで恩返ししたいと考えています。また、支援の一部をバナナに変えて、みんな食堂に支援します!

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みなさんこんにちわ!おかやまおひさまファーム代表の斎藤です!

数多あるプロジェクトの中からおひさまファームのプロジェクトを見て頂き、本当に有難う御座います。
私たちは、岡山市南区藤田と総社市にあるバナナ農園で、『おかやまバナナ』というブランドのバナナを栽培しています。

以前、私は保育士でした。社会福祉に関心があり、仕事を通じて障がい者の自立支援の力になれなかという思いがありました。農福連携という言葉があるように農業と福祉を合わせて出来ることを模索していました。

そんな時、岡山でバナナ栽培をしてる農園を訪問したことがきっかけで、バナナづくりを通して夢を叶えたいと思い、仲間と共に一念発起でバナナ栽培の取り組みを始めました。

現在では、バナナの他に コーヒー、パイナップル、ブルーベリー、木イチゴ、マンゴー、パパイア、アボカド、レモンといった果実の栽培を行っている農園です。

私たちおかやまおひさまファームのこだわりは、『有機質の肥料』『農薬を使用しない』での栽培です。有機質の肥料である堆肥は 市内の松崎牧場さんからわけてもらっています。松崎牧場さんは自社栽培の牧草を与え、乳牛の環境を第一に考え飼育している牧場です。

この『有機質肥料』を使って栽培した完熟バナナと松崎牧場の新鮮な生乳を使ってジェラートも製造を始めたことで目標としていた循環型農業をスタートすることが出来ました。

無農薬栽培の難しいところは、除草剤を使用しないため少し手を抜くと、雑草は生えジャングル化し、農薬を使用しないため、害虫が出て葉っぱを食べたり、果実に傷を付けます。雑草は手で抜き、虫も手で掴みます。薬剤を使わないことがこれだけ人手のかかることとは、農業を始めて思い知らされました。

しかし、その人界戦術的な部分を障がい者さんが施設外就労として農園を支えて、また一緒に育てらバナナを使用して製造したバナナケーキは障害者さんの直売所で販売しています。仲間は一丸となり「農福連携」を実践し、果実の栽培と加工品の販売を進めています。

おひさまファームHP https://www.okayamabanana.jp/
公式Instagram https://www.instagram.com/ohisama_farm/

2021年1月 日本列島に大寒波がやってきました。

テレビの情報番組は各局、高速道路で車の立ち往生の様子や雪で屋根が押し潰されている様子が一日中流れている日でした。

おひさまファームのある岡山県の瀬戸内海側は温暖な気候で有名ですが、1月7日は雪こそ降らないけれど瞬間最大風速26.7mという台風並みの暴風に見舞われてしまいました。まさに台風の到来のようでした。

風の勢いで農園のビニール屋根は飛んでしまい、また暴風の勢いで入り口のドアも歪み農園崩壊の危機がやって来ました。

飛んでしまった屋根から空を見上げると青空は見えているものの当日の日中気温は−1.9℃ 最低気温が−5.7℃という 寒波に見舞われた日になってしまいました。

この強風の中では 高さ8mのハウスに登っての改修作業は絶対無理、バナナに頑張れ!頑張れ!と祈るほかありませんでした。

真冬の嵐が通り過ぎるのを待って 屋根に登りビニールをかけることはできましたが、バナナはさすがに氷点下の気温には耐えられず、一晩で一瞬に見るも無惨に枯れてしまいました。

今回のクラウドファンディングは、大寒波で被害を受けた農園を再生するための費用を皆様にご支援してもらえればと考えています。

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