知る機会やきっかけがないだけ。
そう考えた理由は、日本語ボランティアを始める前の私自身。外国人と話すってなんだか特別なことだと、何の意味も理由もなく思っていた。なんだ、ただの思い込みか。それに気づいたからです。
日本語教育や多文化共生について、なんの知識も経験もない私が、数回おしゃべりをすることで外すことができた思い込み。体感することであっという間に外せて、仲良くなれることを知れる。
だったらみんなに知ってほしい。知らないなんてもったいない!機会がないなら作ればいい!そしたらみんなが楽しい♬
そんな思いから、2020年度、岐阜県各務原市のまちづくり活動助成金を申請し、レクリエーションやお茶会やゲームなど、世界共通のなかよくなれるツールを使って、楽しい時間を共有し、外国人と日本人が”やさしい日本語”を介して楽しくコミュニケーションがとれることを体感するイベントを開催することにしました。
しかし2020年2月頃から新型コロナウイルスの影響により、来年度のイベント開催は難しいかもしれない…そう考えるようになりました。そこで、今できることを今すぐ!と、助成金の活動内容を変更申請し、オンラインでの活動に切り替える事にしました。
日本語教室で知り合った、インドネシア人のバリーさんと日本語教師の衣里さんが、「面白そう♪」とすぐに運営に参加してくれました。
バリーさんの人柄と人脈のおかげで、岐阜県各務原市にとどまらず、いろいろな地域からたくさんの人が参加してくれました。ハッピーオーラあふれる場にできました。
衣里さんがたくさんのアドバイスをくれたおかげで、オンラインで”やさしい日本語”を使って会話するにはどうすればいいか、かたちを作っていけました。
途中から、バリーさんの友達ビーさんも運営に参加してくれ、司会進行をしてくれるようになりました。当初の活動計画には、外国人側が主体となることは想定しておらず、どんどんいい方向へ進化していくことができました。
そして、〔にほんご!オンライン〕が続けていられる理由。
素敵な参加者が集まってくれているからです。
たくさんの失敗も、おもしろい!と笑いに変えてくれる。自分主催の場のように、いろんな人に紹介をしてくれる。ただ、楽しんでくれる。
これからオンラインの場はどうなっていくかわかりませんが、遊びに来てくれる人がいる間は続けていきたい。そう思っています。
できれば、当初の目的。私が”特別な日本人”と言われない世の中がいい。
”やさしい日本語”を、みんなに知ってほしい。
これを読んでくださっている方、ぜひ一度遊びに来てくれると嬉しいです。
オンラインなので一人ずつしか話せず、聞いている時間が長くなることもあります。。。
言いたいことが通じなくて、もどかしく思うこともあるかもしれません。
でも、たくさんの国の人とおしゃべりするって、楽しいんです♪
やっぱり、それを知ってほしい。知らないなんてもったいないから。
どんな感じ?気になった方、Instagram・Facebookをのぞいてみてください♪
Instagram:にほんご!オンライン
Facebook:国境なきレクリエーション〔にほんご!オンライン〕
にほんご!オンラインに参加してみたい方は、Facebookグループ(無料)に参加申請をお願いします。
安全な場にする為、ZoomのURLはFacebookグループにてお知らせしています。
Facebookグループ:〔にほんご!オンライン〕グループ