はじめに・ご挨拶
初めまして、奈良市内で2009年より「旬魚と地場野菜のれすとらんSAKANAYA」を営んでおります、オーナーシェフの林健次郎と申します。
以前に骨折をした保護猫の手術費等で、こちらのクラウドファンディングではお世話になりました。ご支援頂いた皆様、本当に有難う御座いました。
現在は避妊手術も終え、元気に我が家で暮らしています。
これまでの背景
昨年の2月から新型コロナウイルスの影響を受け、以下の損害状況が出ています。
◎団体様(冠婚葬祭)の予約が全て無くなる。
◎人数制限を設ける。
◎ランチは3割減・ディナーは5割減
これで、月30万円〜の赤字が続いてます(平均は月90万〜100万の売り上げ。年末年始・歓送迎会、行楽シーズンは130万円〜150万円に達する)
20席未満の個人店では死活問題でして更に追い討ちをかけるように、奈良県は知事の意向で「緊急事態宣言」が出ませんでした。国からの協力金とかは出ず、独自の緊急事態発令が出され、微妙たる協力金はあるものの、奈良県全体の飲食関係者が不満を抱いております。
しかし、新たな販路としまして、「テイクアウト」が徐々に認知されてきました。お弁当やオードブルなど、現在は完全予約制のテイクアウトですが、クラウドファンディング後は、大きい対面型ショーケースを導入して、テイクアウトは勿論、「デリ」も充実させていきたいと思っています。
スーパーの惣菜とは一味違う、レストランの味をリーズナブルな価格で販売したいと思っています。
私たちの商品・お店のこだわり
海の無い奈良県で、実家が鮮魚店を営んでいまして、幼少期から魚が食卓にある生活を送ってきました。
誕生日には親父がお刺身を切り、母親がお寿司を握る事がどこの家庭でも行っていると思っていました(誰に聞いてもやってませんでした…)
高校卒業後、料理の道に進み、20代後半に結婚を機に独立。実家の鮮魚店を継ぐのではなく、親父の「奈良でも美味しい魚を届けたい!」と言う意志を継ぎ、現在の店を開業。
今年の7月で12周年を迎え、魚屋の息子として、少しでも魚の魅力が伝えれる用コース形式の料理を軸としています。
また地場野菜にも力を入れており、奈良県桜井市の農家さんのもとで、定休日を利用し、畑のノウハウを勉強させて頂いております。規格外の野菜を意識するようになったのも、畑に長年通ったお陰でフードロスの取り組みや、レシピ考案にも役だっています。
リターンのご紹介
支援して頂いた返礼品と致しまして…
◎店内での飲食やテイクアウト&デリ、料理教室で使用できます金券チケット。
◎クール便でお届けする自家製西京漬けセット。
◎動画配信で学べる、魚の捌き方&料理講座。
以上をご用意しております。用途に合わせてお選び下さい♪
プロジェクトで実現したいこと
現在は完全予約制のみで、販売していますテイクアウトを更に強化し、店舗内に大きいショーケースを設置し、お客様が営業内に、自由に好きな商品が購入できる「デリ」を始めたいと思っています。
デリとはお惣菜を中心に食事が取れる小さなスーパー的存在です。レストランより手頃で豊富なメニューが並び、軽食から一品・メインの料理、お酒のオードブルなど様々な料理が少量パックや量り売りで販売されます。
20代前半にスペインのアンダルシア地方を旅した時に、色々なバルに行きました。多種多様に並ぶショーケースの料理や、天井から吊るしているハモンセラーノ(生ハムの固まり)の光景・香りは今でも脳裏に焼き付いてい