当プロジェクトをご覧頂き誠にありがとうございます。企画・実行者の「株式会社ウノフク」と申します。
弊社は「かばんの街」として広く知られる『兵庫県豊岡市』で、創業から100年続くかばんメーカーです。
皆様ご存知の通り、新型コロナウイルス感染症の感染拡大は社会のシステム、人々の生活に大きな影響を及ぼしました。
生活様式、経済、教育、etc. …。数え上げたらキリが無いほどです。
働き方も大きく変化し、『テレワーク』が急速に広まりました。
テレワークとは、
「tele」= 離れた所
「work」= 働く
この二つの言葉を合わせた和製英語です。
インターネットなどのICT(情報通信技術)を活用し、時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働く形態を意味します。
会社など決まった場所から離れて仕事をするこのワークスタイルは、ICTの技術向上と共にずいぶん前から世間に知られている働き方でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策として、そして緊急事態の状況下でも事業を継続するため、多くの企業でテレワークを実施。瞬く間に新しい働き方として世間に定着することとなりました。
コロナ禍によるこのワークスタイルの急激な変化は、これまでのビジネスバッグでは対応しきれない不便が発生することとなり、弊社はこの問題を解決すべく、テレワークに特化したかばんの開発を決意。試行錯誤の結果ようやくカタチにすることができ、今回この場でご紹介させて頂くこととなりました。
弊社の主力商品は、いわゆる『ビジネスバッグ』
これまでも、時流に合わせ、ワークスタイルの変化を敏感に捉えながら、かばんを使う方の気持ちを第一に考え、商品を開発して参りました。
当プロジェクトを進めるにあたって、まずはテレワークに必要となるツールを徹底的に分析。
これらを如何に機能的で使いやすく収納するか、これまで蓄積したかばん作りのノウハウを最大限に活用し、何度も試作と検証を繰り返し、カタチにしていきました。
ビジネススタイルの移り変わりや、使用するツールの進化などに伴い、ビジネスに必要とされる荷物が年々減少している傾向がありますが、テレワークに必要なツールを整理してみると、思いの外たくさんの荷物が必要となります。それらを全て収納でき、かつ何処に収納したかも分かりやすく、ストレスなくスムーズに出し入れできるできるよう機能性にこだわり、ポケットの数やその位置やサイズ感にもこだわりました。
※収納可能書類サイズ:A4ファイル(240mm×323mm)
※収納想定ノートパソコンサイズ:13インチまで
※収納想定タブレット端末サイズ:10インチまで
収納のイメージ。ノートパソコン、タブレット端末の収納スペースの他、小さなポケットも充実しており、機能的に収納することが可能です。
一番の大きな特徴は、ガバッと大きく開く本体メインルーム。荷物がどこにあるか一目でよく分かり、出し入れもスムーズに行えます。また、本体を立てたまま荷物の出し入れができるよう、自立する構造になっています。本体前胴の上部と下部にマグネットを内包し、開いた時に合わさるよう設計。本体の自立性と荷物の出し入れのしやすさを向上させています。
※マグネットを使用しております。クレジットカード等の磁気カードを直接当てたりこすったりすると磁気記憶を損なう恐れがありますので、ご注意ください。
ファスナーを開けると手前に大きく開き、荷物の出し入れがスムーズに行えます。
この大きく開く仕様は、パイロットケース(またはフライトケース)と呼