はじめに
こんにちは!ゆうこりんです。「二億人の胃袋を満たす『ナマズ養殖』作戦 in ナイジェリア」に関心を持っていただきありがとうございます。
ナイジェリアの紙幣にも印刷されている国民食のナマズ。昔からナイジェリアでは、栄養やタンパク源の確保や、家族が集まるお祝いの場で、いつもナマズが食べられてきました。
大使館時代より支援していた財団が去年「TAIYO Catfish Project」を立ち上げた際は、ご支援くださりありがとうございました!こんなにたくさんの方が手伝ってくださるなんて感激です!431,000円の支援金が集まりました。もうリターンのシアバターやイシオマちゃんからのメール届きましたか?
コロナ禍で経済的に困窮したナイジェリアの失業率は、去年42%にまでなりました。2012年から6年間駐日ナイジェリア大使館勤務し、退職後の今もナイジェリアに関わり続けていますが、こんなことは初めて。2021年の今でも、ナイジェリアの多くの家庭では十分に食事をとることができません。
去年の11月に続き今年の4月にナイジェリアを訪れ、国立アブジャ大学の敷地内にある養殖池の候補地を視察してきましたが、計算したところ・・・もう少し資金が必要だと分かりました。ということで、私の誕生日に再びプロジェクトを開始します!!誕生日プレゼントはぜひぜひ支援金で♪
「二億人の胃袋を満たす『ナマズ養殖』作戦 in ナイジェリア」魚をあげるのではありません、魚の育て方を教えます。お父さんとお母さんにはナマズ養殖の仕事があって、食卓にはおいしいナマズ料理が並び、家族みんなお腹いっぱいでぐっすり寝て、朝になれば笑顔で子供達を小学校に送り出し、よりよい人生を生きるための教育の機会を誰もが得ることができる世界を、私はここ日本で描いています。
みなさまのご支援を得て、ナマズ養殖の池を造成しナマズを育て、ナイジェリアで見てきたコロナ禍の惨状を改善し、未来永劫家族の笑顔が続くのが私たちの願いです。
アフリカ最大の人口を誇るナイジェリアの二億人の胃袋を満たす「ナマズ養殖」作戦で、地域の人々と共にあなたも、ナイジェリアの食の安定供給と雇用促進を目指す活動に関わりませんか?
ゆうこりん 相良優子
Taiyo International Foundation https://taiyofoundation.org/
このプロジェクトで実現したいこと
まず、ナマズ養殖池24池の造成、孵化場の建設、ナマズの加工設備を整えます。
そして、今回のナマズ養殖で得た利益は、生産者に払われるだけでなく、新たな養殖池の造成費用にもなります。
養殖池を増やし続けることで、仕事を得る人がひとりずつ増え、お腹がいっぱいになる家族が増え続けるよう実現してまいります。
これまでの活動
コロナ禍で経済的に困窮し一時は失業率42%にまでなったナイジェリア。収入が断たれた家族は食べるものの確保が困難な状況に陥り、今でも多くの家庭ではバランスの良い食事どころか、まともに食事をとることができません。
ナマズは、ナイジェリアの50ナイラ紙幣に印刷されているほど国民の身近な食べ物であり、食用として養殖される主要な魚です。ナマズは貴重なタンパク源でもあり、ほとんどの地域・部族(部族数250以上と言われる)で食され、過酷な環境条件に耐性があり、手頃な価格でおいしく、水揚げ後も市場においても数日間生き続けることができます。
ナイジェリアの年間総魚