需要は270万トンと推定されていますが、国内の年間漁類生産高は80万トンで、総需要を満たすには190万トンが不足しています。
ナマズの国内生産をみてみると、2016年には37万トン(Catfish Association of Nigeria)となっており、その生産量は増えているものの、現在は魚類全体として年間約12億米ドル分を海外からの輸入に頼っているのが現状です(2019年ナイジェリア中央銀行より)。
そこで、皆様のご支援でナマズ養殖がおこなえる環境が整備されることは、地域の人たちの自立支援と雇用が促進され、家族が安定した生活を送ることに繋がると考え、このプロジェクトを立ち上げました。
資金の使い道
・地質調査、整地
・養殖池24池造成工事(法面植栽含む)
・孵化場建設費
・親魚及び稚魚購入
・エサ代
・井戸掘り並びに用水路工事
・排水路工事
・水ポンプ購入
・燻製機購入
・看板製作及び設置
・養殖場管理費(給餌人件費含む)
・諸経費 GoodMorning(CAMPFIREの「ソーシャルグッド」カテゴリ)手数料9%(税別)を含む
★24池で約730家庭に燻製或いは成魚のナマズが行きわたります。
★5月から12月までの8か月間で延べ約1,680名の雇用を確保します。
★24池でナマズを育成し燻製販売と成魚販売で得る1回の利益で、さらに4池を増設することが出来ます。
資金の使い道
2021年5月 井戸掘り、造成工事(法面植栽含む)
2021年6月上旬 稚魚放流
2021年9月下旬 燻製販売
2021年12月下旬 成魚販売
ナイジェリア連邦共和国について
西アフリカに位置し、ナイジェリアの人口は現在2億人弱でアフリカ最大、2050年には4億5千万人の人口(世界第3位)になると言われています。面積は923,773平方キロメートルで日本の約2.5倍。公用語は英語、主な産業は農業、原油、天然ガスなどです。
活動実績
スポーツに対する支援活動
■ナイジェリアオリンピック委員会との提携
2019年10月 当財団のグループであるTAIYO株式会社が、ナイジェリアオリンピック委員会と公式パートナー契約を締結しました。
■草の根スポーツ振興
当財団のグループであるTAIYO株式会社が、連邦青年スポーツ開発省の後援で行っている「成績優秀者奨学金制度/Top Performer Scholarship Program(TPSP)」のスキームを通じて、日本へ留学するナイジェリア人アスリートの質の向上と、留学生やその保護者の生活向上に寄与する活動を続けています。
農業に対する支援活動
■農業指導支援
当財団のグループであるTAIYO株式会社が行っているナマズ養殖事業及びその他農業事業者と共同プログラムを実施し、TPSP※留学生の家族を中心として主にナイジェリア人アスリート(家族含む)の収入源を確保し、生活の安定及び向上のために支援を行っています。
※TPSP: Top Performer Scholarship Program(成績優秀者奨学金プログラム)
文化に関する支援活動
■アニメーション・文化交流支援
当財団のグループであるTAIYO株式会社が、ナイジェリア大手民間TV局Channels TV社と共同で行っているアニメーション事業及び教育分野への支援を通じて、ナイジェリアの子どもたちに夢と希望を与える活動をしています。
■Nigeria in Diaspora Commiss