安心・安全な「学校給食」の提供を目指し、FFC沖縄フォーラムを開催します!

安心・安全な「学校給食」の提供を目指し、FFC沖縄フォーラムを開催します!
安心・安全な学校給食の提供、さらに食を支える「農業」「ミツバチ」「地球環境」を守るために活動を広げてきたフーズフォーチルドレン(FFC)。FFC沖縄では、6月26日・27日に安心安全な学校給食の提供の実現を目指し、県をあげて動き出すキックオフとしてフォーラムを開催します。

賢一
       【フーズフォーチルドレンの活動への思い】

14:30〜 比嘉照夫氏 沖縄フォーラム総括

15:30〜 15分休憩

15:45〜 Hair Art collection
       ヘアアーティスト:KIMIKO、ピアノ:さとうみつろう、空間演出:kimiko / tadashi
      【singularityニュートリノ☆呼応する宇宙〜あなたはわたし∞わたしはあなた】

17:15〜 閉会セレモニー

17:30  2日目終了予定 

※コロナウイルスの影響や、台風などやむおえない状況が発生した場合、会場や登壇者に変更が出る可能性、およびイベント自体を完全オンライン開催に切り替える可能性があります。

🌺 今後FFC沖縄が目指すこと 🌺この2つを実現・継続するために、県・市町村単位での条例制定を目指します。

🌺 プロジェクトをやろうと思った理由 🌺

【苦しみ戦う子ども達】

「発達障がい」と呼ばれる子ども達が、年々増加しているのをご存知ですか?

出典:「特別支援教育資料」(文部科学省)(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/1406456_00008.htm)(令和3年4月30日に利用)

そして、発達障がいと診断がついた子どもたちには、向精神薬が処方され、副作用に苦しんでいる現状もあります。

その他にも、現在全国に不登校の子どもたちがあふれてしまい心を病み、自ら命を絶って行く小中高生の数が2020年に過去最高となったと今年2月15日に文部科学省より明らかにされています。
コロナウイルスの影響とも言われていますが、あってはならないことが異常に増えている現状があります。

このように、未来の社会を担うはずの子どもたちが、苦しみ、戦っています。

【沖縄県の子どもたちの現状と給食の役割】

私たち沖縄県は、子どもの貧困率が29.9%と全国の約2倍、3人に1人の子どもが貧困状態にあります。(※平成27年県独自の調査結果より)
また、新型コロナウイルスの発生により、状況はさらに深刻化していると懸念されています。
このような背景もあり、給食がライフラインの一部となっている子どもたちが沖縄にはたくさんいます。

さらに、子どもの貧困に合わせて、沖縄県の子どもたちの大きな課題となってきているのが「子どもの肥満」です。
食の欧米化、偏った食生活、運動不足が要因とされていますが、将来の生活習慣病を予防していくためにも、給食からのアプローチも重要です。

このような現状を抱えた子どもたちが多い、沖縄県こそ、「安心・安全な学校給食の提供」「給食の無償化」の実現が負の連鎖を断ち切り、解決策のひとつの大きな糸口になると考えます。

現状をしっかり受け止め、今私たちが未来の子どもたちのためにできることが、このFFCの活動をひとつひとつ実現していくことだと確信しています。
そのためにも、ここ沖縄県で取り組みを加速させていくキックオフとして今回のフォーラムがひとつ大きなターニングポイントになると考えています。

🌺 これまでの活動 🌺
FFC沖縄では、発起人の前島由美先生に毎月毎月沖縄へ足を運んでいただき、お話会やイベント、上映会を開催し、全てのいのちに優しい「食」と「農」「安心・安全な学校給食提供」の実現に向けて、大切な人から大切な人へ沖縄県内各地・離島と草の根で丁寧に情報を届けてきました。

2020年12月に開催した「うちな〜宇宙イベント」では