カツセマサヒコ先生『明け方の若者たち』応援広告プロジェクト

カツセマサヒコ先生『明け方の若者たち』応援広告プロジェクト
大好きな作家さんの作品を応援したい。ファンは、計り知れない応援力を持っています。それらを集結させ、カツセマサヒコ先生のデビュー作『明け方の若者たち』の応援広告を掲出するためのプロジェクトです。出版業界での応援広告の取り組みは、初の試みだそうです。ご支援・ご協力よろしくお願いいたします。

初めまして。早稲田大学文化構想学部4年の小野みずきと申します。

この度、本プロジェクトの発起人として、トロン東京株式会社ともに「応援広告プロジェクト」を立ち上げることになりました。

物語のはじまり「クジラ公園(正式名称:玉川上水公園)」にて

このプロジェクトを立ち上げるきっかけとなったのは、トロン東京株式会社が早稲田大学広告研究会を対象に2020年に主催した「OOH広告の新しいカタチ」コンペティションへの参加でした。そこで提案した企画「応援広告」がトロン東京株式会社の目に留まり、実現へと向かうことになりました。

ファンがもつ「応援の力」は、計り知れないパワーを持っています。

2016年に、アイドルグループ・SMAPのファンがクラウドファンディングを立ち上げ、1万3千人を超える支援者から約4千万円の資金を調達、新聞の朝刊に8ページにわたる応援広告を出しました。同じように2018年には、安室奈美恵のファンが感謝の気持ちを伝えるメッセージを新聞広告として掲載しました。

出版業界も、同じような応援の仕方で盛り上げられるのではないか。
また、作品にゆかりのある街に広告を出すことで、作品の世界観をより楽しんでもらえるのではないか。

そう考え、「応援広告」を企画しました。

本編では最難関の待ち合わせ場所として描かれる「ヴィレッジヴァンガード下北沢店」

私が応援したい作品。そう考えたときに真っ先に浮かんだのが、

カツセマサヒコ先生の『明け方の若者たち』でした。

刹那的でかけがえのない「人生のマジックアワー」を生きる登場人物たちを取り巻く、街や音楽や出来事のすべてが胸に刺さりました。これから年齢を重ねて人生の岐路に立った時に、大切に読み返したいと思う作品です。

その熱意を、幻冬舎様を通じてカツセマサヒコ先生に伝えたところ、快くプロジェクトに賛同してくださいました。

『明け方の若者たち』の映画化が決定し(主演・北村匠海さん)、ますます注目が集まっている今、より沢山の人にこの小説を届けたいという思いに駆られ、このプロジェクトを進めています。

私はひとりの大学生であり、カツセマサヒコ先生とその作品のファンに過ぎません。

しかし、同じようにこの作品を「応援したい」という気持ちを持った人は少なくないと思います。

そんなファンたちの力を結集させて、面白いことをしたい。そう考え、クラウドファンディングで支援を募ることを決意しました。

一人でも多くの方と力を合わせて、このプロジェクトを実現させたいと願っております。

ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

『明け方の若者たち』にゆかりのある土地に、応援広告を出稿します。時期は2021年6月ごろを目標にしています。

●設置場所
 JR高円寺駅構内、京王線明大前駅、京王線下北沢駅、高円寺駅周辺のバス停

●掲出方法
 ポスター広告

●掲出期間
 1週間から2週間(達成金額により変動あり)

●掲出イメージ

ポスター広告は、『明け方の若者たち』の装丁を担当されたデザイナーのタカヤ・オオタ様にグラフィックデザインを手がけていただきます。

街の玄関口ともいえる駅やバス停。その街を利用する人の目に留まりやすい所に広告を出稿することで、まだ作品を読んだことのない人にも、興味を持ってもらえるのではと考えています。
ファンの皆様は、プロジェクトが形になりましたらぜひ作品にゆかりのある街々を巡ってみてください!

・『明け方の若者たち応援広告』経費(制作費、印刷費、掲出料、人件費など)

・クラウ