とはなかなか叶わず、音楽活動自体も大きく自粛せざるおえない状況でした。
みなさんはいかがでしょうか?
現在も出口の見えない苦しい月日を過ごされている方も多いのではないでしょうか。
1年前とは大きく変わった生活様式。暗いニュースも多いです。。。
私たちは今「命」というものに向き合う機会が非常に多いと感じております。
前作品は「0」と書いてわっか と名付けました。(阿部さんのアイデアです)
タイトル通り、CD発売後は、自分では思いもしない「輪」が広がり、
ありがとうの循環が起こる感動的な事が次々と起こりました。
CDを手にした方々は、実際に鍵盤ハーモニカを始める方が増え、
人生が豊かになったというお声がたくさん届くようになりました。
私にとって「0(わっか )」という作品は人生の転機となりました。
今回の作品は
「1」と書いて(いのち)と付けました。
★収録曲について★
今回の収録曲について阿部さんにお話した時に、私からこの3曲
・Amethyst (2010年「Ki-Ra-Ri」からセルフカバー)
祖母の死を受け入れられず感情のやり場がなく初めて作曲した曲です。
・琥珀
・Brilliant (サックス奏者山下雅也さんからの委託作品、セルフカバー)
を収録したいとお伝えしました。「まるで宝石のようだね」と阿部さん。
「死」から考える「生きる」という尊さ、美しさ。
いまこの瞬間を尊く思い、一瞬一瞬の輝きをメロディーにしたいと考えています。
その他妹尾と阿部さんの新曲もお楽しみに。
アルバムの作曲は妹尾5曲、阿部さん5曲を予定。
阿部さんもすでに色々なエッセンスの曲を書いてくれています。
♪こんな時に聴いてほしい
ハッピーなとき
エールを送ってほしいとき
疲れてほっとしたいとき
誰かにそばにいてほしいとき
誰かを想い出したいとき
泣きたくなったとき
など
メロディーとともにあなたのそばにいられたら幸せです。
★楽器の編成について★
鍵盤ハーモニカ
誰もが吹いた事があるであろう鍵盤ハーモニカという素晴らしい楽器。
日本人の一番身近にある楽器と言っても過言ではありません。
この楽器は日本で生まれ(株式会社鈴木楽器製作所)今年で生誕60年を迎えるそうです。
息を使うこの楽器でメロディーを奏るということは、私にとってとても重要です。
いのち=呼吸
自分の心を映しだす「息」が音色となる。
とても奥深い楽器で私はとてもこの楽器に魅了されています。
あなたに話しかけるように、歌うように演奏したいといつも思っております。
ピアノ
楽器の中で最もメジャーな楽器の王様「ピアノ」
その繊細なタッチひとつで何色もの音色を織りなします。
一音一音減衰するその儚さの中にある美しさには、
シャボン玉のようだなと時折思う事があります。
鍵盤ハーモニカとピアノのDUO
世界でまだまだ希少な組み合わせです。
鍵盤ハーモニカの37鍵とピアノの88鍵でどんな事ができるか、
これから無限に広がる可能性にとてもワクワクを感じております。
最近では、妹尾にしか出せない「クリスタルな音色」が心地よいとお声もいただくようになり、
とても嬉しいです。
音楽プロデューサーとしても全信頼をおいている阿部さんのアレンジや情緒的なピアノとのハーモニーを
一人でも多くの方に届けることができたら幸せです。
【プラスOne】ゲスミュージシャン
2人での演奏の他に、タイトル「1」にちなんで+1
ゲストミュージシャンをお迎えするというコンセプトもあるのです。
Guest 平山織絵さん(