古民家が全焼。 再建してミシュランシェフが作るアンティークレストランを始めたい!

古民家が全焼。 再建してミシュランシェフが作るアンティークレストランを始めたい!
古民家でアンティークレストランをするのが長年の夢で、念願叶って古民家を購入。 しかし、購入からわずか2週間後に、全焼。 古民家を再建し、篠山野菜をふんだんに使った心にも体にも優しい ミシュランシェフが作るアンティークレストランを始めたい!

す。

古民家、納屋、牛舎、住居予定の戸建ては全焼し、角の蔵のみ残存しました。

イメージを挿入しています…

古民家の横に、住まいにする予定の家を同時に購入していたのですが、

こちらの家も全焼でした。

住宅予定の家は、大きな柱がかろうじて立っていましたが、

真っ黒に焼けて立っている柱は目に焼き付き、

余計につらくなりました。

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今、目の前で起きていることが理解できず、

只々崩れ落ちた古民家と家の焼け跡を、 呆然と眺めていました。

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銀行から借り入れをして購入した古民家。

もちろんまだ火災保険にも加入してません。

一瞬にして全てを失いました。

「すべてが終わった。もう駄目だ。」

その夜は、おかしくなっていくのが自分でも分かり、

このままでは不味いと思いました。

堕ちた気持ちを切り替えるためにはどうしたら良いか、

焼けた古民家よりも先ずはメンタル面の修復が先決だと感じ、

どうすればメンタルを保てるか沢山考えました。

そんな時、クラウドファンディングが頭をよぎりました。

クラウドファンディングについて、ぼんやりとしか知らず、ネットで調べました。

「やってみよう。ここで再起できるかもしれない!」

可能性があるクラウドファンディングという存在が、

今の現況から目をそらさずにいられる、私の支えになっていました。

また、これまで集めたアンティーク品を古民家に運びこんでおらず、

幸い火事から免れたことも、 頑張ろうという気持ちになった要因です。

前を向いて頑張るしか道はない。

じっとしてても何も変わらない。始まらない。

今、私に出来ることから始めようと、実際に移築を施工してる会社や、

古材の卸をしている会社へ足を運び、現在、情報収集をしています。

《アンティークについて》

ヨーロッパの古い家具やグラス、陶器が好きで、15年前から集めています。

家具は、イギリス、フランスの物が多く、

グラスや陶器は、ヨーロッパ と、日本の物(大倉陶苑、ノリタケなど)があります。

アンティーク家具の魅力は、デザイン彫刻の素晴らしさや、

独特の天然素材だけで塗られた塗装の色合いだと思います。

また、その都度手を掛けて直せば、新しい家具のように蘇るのも魅力のひとつです。

大量生産の使い捨てではなく、ヨーロッパの伝統技をもつ職人の手で

1点1点丁寧に作られ、彫刻が施されている家具に魅せられて、

たくさんの家具やグラス、陶器類を集めてきました。

古民家は全焼しましたが、大型家具やほとんどの食器は古民家の近くにあるトランクルームを借りて収納しており、 火事から免れたのがせめてもの救いです。

イメージを挿入しています…自宅の一室にあるこれらの家具は一部です。

イメージを挿入しています…オールドノリタケ(マルキ印)
イメージを挿入しています…アンティークSaint Louis(サン・ルイ)

  イメージを挿入しています…写真は、アンティークのSaint Louis(サン・ルイ)が多いですが、 Ba ccarat(バカラ)やその他の食器もたくさんあります。

  イメージを挿入しています…Copenhagenシリーズ

《店名の由来について》

tournesol(トゥルヌソル)はフランス語で「ひまわり(向日葵)を意味します。

ひまわりは太陽の光にいつも向かっ