■自己紹介
知多半島という名古屋駅から名古屋鉄道(通称名鉄)で30分ぐらいの知多半島の街で、2016年にユネスコ無形⽂化遺産にも登録された「⻲崎潮⼲祭」 、カブトビールの醸造⼯場 の「半⽥⾚レンガ建物」 、明治43年(1910年)に設置された全国で最も古い跨線橋 などがある「愛知県半田市」でカレントというダーツも出来る飲食店を営んでいる下川 純史(しもがわ じゅんじ)と申します。
今回、私のやっている活動の紹介と普及その活動へのご支援をお願いする為にクラウドファンディングを利用させて頂きます。
できれば、最後の余談まで読んで頂きご支援していただけると嬉しいです。
■ やりたい事
ボランティアで3年間続けてきた、施設で生活している子ども達へのダーツ体験が、2020年4月1日に施行された受動喫煙防止法により活動出来なくなりました。今までは、営業時間外を利用し、その子ども達へのダーツ体験ボランティアを行って来ましたが、受動喫煙防止法で営業時間外や定休日も20歳未満の入店が出来なくなってしまいました。
ダーツ体験ボランティア活動と同時に車椅子ユーザーが、ダーツを楽しめる為の活動も行なって来ました。私自身の前職が介護関係で車椅子ユーザーとも関わりがあり、ダーツを共に楽しめる環境を作り、利用してもらいたいです。
そこで、新たに子ども達も入れる禁煙、そして車椅子ユーザーも入れるユニバーサルデザイン(バリアフリー)の店舗を作り改装したいです。
さらに、車椅子ユーザーが現状で利用できるダーツバー等店舗をリストアップしたいと考えております。
■ 私がこの活動を始めたきっかけ
私が営むお店のお客さんが施設に勤務されており、その施設の子ども達は、基本的に敷地内で生活が完結してしまい、施設の外にほとんど出る機会がないという話を聞き、ダーツ体験が出来る場所の提供なら私にも出来ると、最初は軽い気持ちで始めたのがきっかけです。
また車椅子ユーザーにダーツを広めたいと思ったきっかけは、知人からダーツの練習方法の一つに、椅子に座ってダーツを投げてるという方法があると聞き、それなら、車椅子ユーザーもダーツが楽しめるんじゃないかと思いました。しかし、ユニバーサルデザイン(バリアフリー)に対応した店舗は私のお店を含め殆どなかったのが現状でした。一般の人と同じ道具やルールで対戦を楽しめる環境を作りたいと思ったのがきっかけです。
■ これまでの歩み・軌跡
3年前から毎月始めたボランティアも回数を重ねて子ども達と関わっていくと、初めは的にダーツが届くことすらできなかった子や、勢いが強すぎて的に当たらなかった子も、回数を重ねるうちに、どんどん上達していきました。自分に自信がなく頑張ってもできない、自分には無理だと思っていた子たちが、ダーツ体験を通じて、自分にもできるかもしれないと自信をつけていくことができたと、同行した施設の職員さんから聞きました。また、普段接することのない大人と接することで、社会性を育てることにもつながるようです。子ども達は、次のダーツ体験はいつだろう、次も行きたいと、今もダーツ体験をとても心待ちにしていると聞きました。
また、車椅子ユーザーに、実際にダーツをやってもらう際、ダーツを投げることは出来るのですが、的の高さの関係で、車椅子に座った状態では、的からダーツを取る際に、手が届きませんでした。そこでダーツを的から回収するプルアウターという道具の開発と普及のお手伝いで、ダーツの大会で、車椅子ダーツ体験や、プルアウターの