都ヴァレッタの街並み。どこを切り取っても絵になります。
首都ヴァレッタは世界遺産にも認定されており、昔ながらの石造りの建造物が並ぶ美しい街並みは、度々映画のロケ地などにも使用されています。
最近では2020年6月頃、映画『ジュラシックワールド』の新作が撮影されていました。
マルタが母体となっている語学学校『ECスクール』。毎週多くの日本人が入学と卒業を繰り返します。
また、マルタは近年英語留学の地としても知名度を上げており、ハイシーズンの6月〜9月の間は、各語学学校で毎週100人単位の日本人が入れ替わりをするほどです!
昨今では、日本人の人気英語留学先がフィリピンのセブ島からマルタ共和国に移りつつあります。
ほとんどアジア人しかいないセブ島から、治安が良く、青く美しい海でバカンス気分を味わえ、他ヨーロッパ諸国やアフリカ大陸などにも格安で旅行が出来るヨーロッパの語学留学先として、元々知名度や人気があったマルタに日本の留学エージェントが参入した形となっています。
さらに、近年マルタ政府は海外資本を呼び込むため、海外投資家と起業家に対する税控除などの優遇策(タックスヘイブン)を導入しています。
過去15年間、マルタは近代的金融センターを開発し、現在では南ヨーロッパでもっとも重要な金融拠点となっています。
日本でも何かと話題となっているLGBTQ問題についてもマルタは積極的に取り組んでおり、2017年9月1日より同性結婚が法律上可能となりました。
カトリックを信仰する国の中でもLGTBQには寛容で生きやすい国ということもあり、各方面から同性カップルの旅行先、移住先としても近年知名度をあげています。
これまでの活動
なぜ日本で会社を経営していた私が当時無名のマルタで会社を設立したのか?とよく聞かれますが、理由は簡単に書くと以下の通りです。
①物価が日本より2~3 割程度の割安
②英語圏 (公用語が英語はヨーロッパでは珍しい)
③青く美しい海がある
④外国人(日本人)がビジネスオーナーになれる
⑤競合がいない為、先駆者利益が得られる
⑥一つのビジネスが軌道に乗った時に近隣その他の国にもEU協定により進出しやすい
⑦外国の会社はほぼタックスヘイブンで実際の法人税率が5%くらいに抑えられる
⑧治安がいい
これらの条件全てを満たす国を探している中で、マルタ共和国という結論に辿り着きました。
しかも表立って日本人相手に商売している方は少なく、ほぼ全ジャンルの業種で先駆者利益が取ることが可能だったのです。
既にハワイなどのビーチリゾートで成功しているモデルを持ってくれば、大きく失敗もしにくくローリスクハイリターンが見受けられる見込みが大きいと確信しました。
また、マルタの国自体が小さいので政府関係者などへのアプローチがしやすいことから、日本の会社を他経営陣に任せ、マルタでゼロから再出発をする決意をしました。
順調な滑り出しだったものの、新型コロナウイルスで事業全てが大打撃…
その後、2018年4月にトンカツや唐揚げなどの揚げ物を中心とした日本食レストラン『Tokyo Fried House』をオープンしました。
2019年11月に開催された海外版コミケ『ComicCon』では、連日日本食を求めるお客様で長蛇の列が出来る程に…
翌年2019年には、店内営業だけでなくマルタで開催される音楽フェスや海外版のコミケ等、大規模な屋内外イベントでのフードブース出店などを経験しました。
アジア人枠での出店は私達だけとい