伝説のAV女優の挑戦
小室友里、ひと肌脱ぎます!
はじめまして。男女コミュニケーション専門家の小室友里です。私のプロジェクトのページをご覧いただき本当にありがとうございます。
AV女優時代
私は以前、AV女優として活動していました。
90年代後半のトップ女優と呼ばれ、平成ナンバーワンのセールス記録を持ち、経済効果は60億円とも言われています。
多数のアダルト作品に出演してきた経験を活かして、現在では男女コミュニケーションの専門家となり、男女の性のお悩み相談や講演・セミナーを行う実業家として活動しています。
アダルト業界から経営者の世界へと転身した私にできること。
性についての正しい知識がないために悩み苦しむことのないよう、性の悩みを打ち明けたり相談したりすることへのハードルを下げる必要があると感じています。
これまで1000名以上のカウンセリングを行い、経営者会での講演も100回以上開催させていただきました。
理解されなかった起業当初
性の伝道者としての覚悟
私が起業した6年前は、男性はもちろん女性でさえも性の知識や情報を受け取る土壌ができていませんでした。
ビジネスコミュニティーの仲間の男性から「応援はするけど紹介はできない」と言われ、女性からも「大事なことよね。でもね…」と協力は得られませんでした。
「なんで名前変えないの?」
と、これまで何度も聞かれました。
過去の経歴を隠して活動することはできます。でも、名前を変えたところで、どうせ後ろ指を指される。それならば、この名前のまま生きて、この名前を使い倒した方がいい。
そして、性産業出身者のセカンドキャリア構築のフロントランナー、そして正しい性を伝える伝道者として、私自身がモデルケースになる覚悟で臨んでいます。
自身も体験した性の格差
正しい性の教育を
そんな私ですが、以前お付き合いしていた人と別れた理由の一つが、実はセックスレスでした。女性から見て男性本位なセックスが繰り返され、自分の体を使った性のはけ口という感覚が強くなり、パートナーのセックスを受け入れたくなくなったのです。
私は マスターベーションができたのでストレスの解消はできましたが、セックスの話はできませんでした。
セックスの問題なんてない、と思われている性のスペシャリストでも悩むのだから、普段から性に向き合えない女性はどれだけ悩んでいるんだろう?
その疑問が、性に向き合ったきっかけでした。
かつて私が出演していた「アダルトビデオ」は、“男性優位の世界で作られた「エンターテイメント」”です。私も男性に喜ばれて人気が出ましたが、女性が望む性は描かれていませんでした。
一般の社会ではアダルトビデオが教科書になっている現状があり、男性のみならず女性もAVから性を学ぶことになります。
しかし、男性が喜ぶエンターテイメントとして作られているAVが“性の教科書”になると、どうしても男性優位に偏った価値観が生まれます。
例えば、女性から「フェラって彼氏が求めるからしなきゃいけないんですか?」と質問されることがあります。AVで描かれるセックスが、セックスのステレオタイプとして社会に浸透してしまっているのです。
AVはエンターテイメントとして楽しむためのもので、性の教育とは切り離して考えなければなりません。
正しい性の知識が圧倒的に不足しているのです。
性は「心が生きること」
なぜ女性が声を上げられないのか?
現代社会では、「女性の性が、男性に対しての商品価値が高い」という現実