ラオスの学校に図書室を! 本との出会いが子どもの未来をひらく

ラオスの学校に図書室を! 本との出会いが子どもの未来をひらく
<ネクストゴール挑戦中>【あなたが本からもらったドキドキわくわくを、ラオスの子どもたちに届けませんか?】教育環境が充分に整備されていないラオスで「学校図書室」の開設をおこないます。図書館や書店がない中で、学校を拠点に読書の機会を拡げることで、ラオスの子どもたちが生きる力を育めるよう応援してください。

族の言葉)が違い理解できないなどの理由から、十分に学べずに学校をドロップアウトしてしまうこともあるからです。小学校の卒業率は全国平均79.8%で(ラオス教育スポーツ省2019-2020)、入学した子どものうち5人に1人は卒業できずにいます。地方部では66%のところもあり、そのうちの約半数は低学年の1~2年生のうちにやめてしまっています。その結果、子どもたちは、社会で生きてゆく術を持てず、限られた仕事しか選べないなど、可能性を広げることがむずかしいまま育つことになります。この状況を少しでも改善するために、そして、ラオスの子どもたちの「学びたい」に応え、彼らがいきいきと成長することが出来るようにと、本を手がかりに教育環境を改善したいと思いました。
これまでの活動

1982年に仲間と始まった活動は、多くの皆さまのご支援により、これまでに、ラオス語図書226タイトル、約92万冊をラオスで出版し、配付してきました。また、329 校で図書室の開設を支援して、先生や生徒たち向けに図書室運営研修を行い、本を読む楽しさを伝えてきました。
実施した学校からは、「読書によって、子どもが授業を理解するのが早くなった」「文字の習得がスムーズになった」「図書活動があることで、子どもたちが学校を欠席しなくなってきた」「ラオス語はもちろんほかの教科の成績も伸びた」という効果を感じる声が寄せられています。

私たちが今取り組んでいるのは、子どもたちの「もっと読みたい」「もっと学びたい」を支える活動が、ラオスの人々自らにより担われ、広がりと深さを持つようになることです。
資金の使い道

【学校図書室開設費用2校分】以下の費用が含まれます
図書購入費(400~450冊)
本棚・椅子・床マット購入費
看板作成費
図書室管理用文具費
図書室運営開設セミナー実施費(図書輸送費、ガソリン代、講師料、講師スタッフ宿泊費等
事業管理費(手数料)
実施スケジュール

2021年6月~7月:学校の選定(県行政機関と共に、 候補校から選びます)
2021年7月~8月: 図書・備品購入、図書登録準備作業
2021年9月~11月:図書室の開設
           (ラオスの新学期は9月から。学校と相談し開設日を決定します)
2021年12月:報告書(リターン)発送
最後に

身近にいつも本がある環境が出来ることで、子どもたちが新しい本、いろいろな種類の本を読むことができ、読書習慣を持つことができます。読書を通して、生きる上で欠かせない識字能力を獲得し、自分の可能性を広げることにつながります。子どもたちの生きる権利を守り、育つために必要な環境をつくる活動は、多くの皆さんにご支援をいただいて初めてなし得るものです。

ラオスの子どもたちの「学びたい」に応えるべく、ご支援ください。

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

<寄付型クラウドファンディングの税制優遇について>
個人が非営利の特定の法人に対し、事業に関連する寄附をした場合には、 所得税(国税)の計算において、寄附金控除(所得控除)又は税額控除のいずれかを選択して確定申告を行うことにより、所得税の控除を受けられることがあります。税制上の優遇措置がこのプロジェクトにあるかどうか、また優遇措置の試算の詳細は当団体にお問い合わせください。
※「寄附金控除」「税額控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、当団体が発行した「領収証」の提出が必