私たちはクロアチア、スイス、スコットランド、ドイツ、ポーランドで柔道指導をしています。ヨーロッパに来て日本発祥の柔道を指導しに来ているのですが、指導する立場にもかかわらず、柔道の基本知識が足りず、恥ずかしい思いをすることが多々ありました。そんな経験からこの『柔道トランプ』、『嘉納師範のカレンダー』を製作しようと考えました。
●私たちの紹介
『柔道ラジオ体操』
コロナ禍、コンタクトスポーツの柔道は制限がかかり、思うように活動できていませんでした。そんな中楽しくコンタクトなしでできる柔道エクササイズ『柔道ラジオ体操』を製作し多くの方々より反響をいただきました。(柔道ラジオ体操第一、柔道ラジオ体操第二、寝技編)
普段は海外のナショナルチームやクラブチームで柔道指導をしています。
江口貫拙 :ドイツ、NRW州代表監督(女子ジュニア)、
デュッセルドルフのクラブチームで活動 ブログ Youtube
北原隆文 :スコットランドのナショナルチームで活動 Youtube
近藤俊 :昨年までクロアチアのクラブチームで活動。
現在は日本で柔道指導している。
佐々木浩太郎 :ポーランド、ワルシャワのクラブチームで活動 Youtube
島達人 :スイス、ローザンヌのクラブチームで活動 Youtube
コロナ禍、道場で柔道ができずに苦しんでおりますが、それぞれが今できること、今しかできないことを模索し柔道発展に尽力を注いでおります。
『柔道トランプ』
ヨーロッパでは昇級審査や昇段審査で柔道の知識の口頭試験や筆記試験が行われるところもあり、柔道の練習に励むだけでなく、歴史や基礎知識を持った素晴らしい柔道家がたくさんいます。しかし、日本では柔道に関することを学ぶ機会が少なく、正しい知識を持っていない人も多いのではないでしょうか。この「柔道トランプ」は、遊びながら楽しく柔道の基本知識に触れ、より深く柔道を理解することを目的として製作しました。柔道をしていない人にもこのトランプを通して柔道に興味を持っていただくことができるのではと考えております。
『嘉納師範の言葉カレンダー』
壁掛け、卓上の両方でご使用いただけます。
嘉納師範は柔道の創始者であり、スポーツ・教育分野の発展や日本のオリンピック初参加に尽力するなど、明治から昭和にかけて日本におけるスポーツの道を開きました。1909年にアジアで初の国際オリンピック委員会委員になり,アジアや日本のオリンピック・ムーブメントの推進に貢献し、「幻の東京オリンピック」と呼ばれる1940年の東京オリンピック招致を成功に導きました。
嘉納師範は偉大な言葉をたくさん残されており、それらを日めくりカレンダーにまとめました。
柔道家としてどのような人格を目指すべきであるか毎日確認することができます。
資金の使い道
リターンの品の製作費用。
コロナ禍、クラブ存続危機または契約更新できずに、資金難に陥っている仲間がいます。その仲間への支援金として使用させていただきます。
また、これからの日本、ヨーロッパの柔道の発展のために使用させていただきます。
リターンのご紹介
『嘉納師範の言葉カレンダー』
『柔道トランプ』
『柔道桐箱』
最後に
日本の柔道人口が減っているこの状況に、いろんな角度から柔道の素晴らしさを伝えていきたいです。柔道で培った精神でコロナを乗り切りましょう!
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行