ご挨拶
はじめまして!!
『京都ぽてとの塔』の植村甚氏と申します。
弊社はおいも菓子の販売を営んでおり
現在百貨店・駅・空港などで販売しております。
創業1927年から続く
保存食である『粟おこし』戎大黒本舗の五代目
として平成25年10月着任と同時期頃に
同じ保存食であるさつまいもを使った
『おいも菓子』 専門店
京都ぽてとの塔を立ち上げました。
まばゆく黄金色に輝きを放つ、さつまいも。
シンプルでいて、甘く奥深い美味しさに
私達は魅了されました。
そのさつまいもを使い
新しいスイーツが創れたら!
出逢った頃のように
さつまいもの可能性を信じて...。
そう、今までに見たことのない
スイーツを創っていこう。
そしていつか京都のシンボル・五重の塔のように
京都にそびえ立つ〈ぽてとの塔〉
になることを思い描いて...。
商品への思い
最近では、なめらかで柔らかい食感が多く
支持されている中
保存食の一つとしては「さつまいも」だけで無く
「おこし」もその一つでは無いでしょうか。
以前ほど食べることが少なくなった干菓子
秀吉も食べた伝統米菓子『おこし』を
後世に伝えていきたい!
簡単で楽しく健康的、歴史も感じられるおやつを
みんなで作ってみたい!
そして、おこしの様に硬くない
新食感なスイーツを作ってみたい!
そのような思いから
『おうちで作れるおこしキット』
プロジェクトは 始まりました。
ここで少し『おこし』のお話をします。
おこしの歴史
「おこし=おこし米」は
日本で最も古い歴史を持つお菓子
弥生時代には穀物の加工品から始まり
平安時代には米の加工した菓子として
江戸時代には「身、家、国、福など~を起こす」
縁起の良いお菓子として大阪の代表的なお菓子
として人々に親しまれる様になりました。
おこしと梅鉢の関係
奈良時代末期、時の右大臣・菅原道真公が九州の
太宰府に左遷される際に大阪の上町台地で船待ち
をしておられた時、村の者が道真公をお慰めしよ
うと「粟おこし」を作り差し上げたところ
公は大変喜ばれ「梅鉢の紋の小袖」をお礼に
渡されこの「紋」を付け遍く広めよと
言われました。
以来、大阪のおこしにはこの梅鉢の紋が
使われる様になりました。
おこしの作り方
① お米を蒸して乾燥させる
② ①を炒る
③ 水飴に砂糖を混ぜながら煮詰めていく
④ ③に胡麻、生姜を加え
⑤ ②を加えながら混ぜる
⑥ 型に入れ圧延しながら乾燥させる
⑦ 寸法切りして出来上がり
リターンのご紹介
今回リターンとして
『おこしの詰合』 ・『おいも菓子の詰合』
をご用意させて頂きます。
2,000円
おこしの詰合
粟おこし24枚、岩おこし8枚
おいも菓子の詰合
スイートポテト(プレーン1個、紫いも1個)
フルーツポテト(バナナ1個、いちご1個)
プロジェクトで実現したいこと
手作り感満載のスイーツ菓子 ココに誕生!
おこしの配合を少し変えることで
以前のおこしの様に硬くない
新食感なスイーツを作ろう。
伝統米菓子と新たな発想のコラボレーション
ココにあり!
おうちで作ろう
学校で作ろう
いろんな所で作ろう
家族と作ろう
友達と作ろう
みんなで作ろう
ワクワク、ドキドキ、
楽しいスイーツ菓子作りの始まり
それから色々な物をトッピングする事で
ツイツイ写真撮りをしたくなるスイーツ
口あたりの良いスイーツを食べながら
過ごすひととき
『おうちで作れるおこしキット』 で
心に残る思い出の新たなページを作