バングラデシュ首都ダッカの日本語センターに存続のご支援をお願いします

バングラデシュ首都ダッカの日本語センターに存続のご支援をお願いします
「JAPANから学び/伝えることがバングラデシュの発展につながる」首都ダッカでNagomi Japanese Language Centerを運営するRahaman氏は言い切る。日本語検定や日本文化の紹介などボランティア同様の運営で100人近くの親日家を輩出。彼は貧困脱出は「教育」と信念を語る。

ます。収入(受講費)のおよそ70%を講師(Bengali)に支払っていますが,それはバングラデシュでは数少ない日本語話者への敬意を表しているのです。

バングラデシュは今年(2021年)で独立50周年を迎えました。国自体は慢性的な財政赤字ではありますが,経済は輸出を中心に着実に成長をしています。ハシナ政権は2041年までに先進国入りを目指すスローガン「ビジョン2041」を打ち出しています。そのなかでも「デジタル・バングラデシュ」構想ではICTを成長ドライバーとしています。

新型コロナウイルスの問題が落ちついたときには,僕はデジタル化を進めていきたいと考えております。NJLCもIT化に取り組み,オンラインによる教育や文化交流などで日本との関係をもっと深めたいと考えています。今回のプロジェクトでどのくらいのご支援を預かることができるかわかりませんが,実現できることならば,広い場所に移転をして事業拡大につなげていき教育の質を高めること視野に入れています。

それから,Japanに留学を希望する受講生を受け入れてくれるJapanese language school,僕たちを尊重してくれるJapanese language schoolがあれば関係を築いていきたいと考えています。

【NJLCのこれからの取り組み】

・オンラインセミナー&スクール

・動画の教育コンテンツ作成(ストックして二次利用)

・Eコマースによるコンテンツ等の販売

・(語学留学先として)日本語学校との関係構築,提携

ダッカの街角には食べものを求める人たちがあふれています。イスラム教の教えにはザカート(喜捨)があり,貧しい人たちに食べものや必要なものを分け与えることで生活に困る人々を助け合っています。とはいっても,住む家があって,あしたの食べものを心配しないですむように人びとが生きている幸せをわかち合える国にしなければいけないと思います。人びとの気持ちが和み(NAGOMI),幸せに暮らせるときがきてほしい。

そのためにこの国が,ほんとうに豊かになるためには「教育」がとても大切なのです。教育は思考の礎(いしずえ)であり創造の源泉です。教育によって資質が高くなり,人のことや環境のことなど考えを持ちます。教養が身に付けば湖にゴミを捨てることもなくなるでしょう。

来年(2022年)はバングラデシュと日本の国交樹立50周年です。日本語や日本文化を通じて,じぶんの国の発展と人々の生活が少しでもよくなるように,僕はがんばっていきます。

(文責:HASHIMOTO, KEN)

Nagomi Japanese Language CenterのFB

*NJLCのホームページはありません。バングラデシュではFBだけで運営していることが一般的です。
解決したい社会課題

ー NJLCの継続とIT化
ー 途上国バングラデシュの貧困脱出の手段のひとつとして日本文化の啓発
ー 親日家の育成と国際交流

応援メッセージ

バングラデシュでの日本語教育への応援をぜひよろしくお願いします。

ブレークスルーパートナーズ株式会社
マネージングディレクター
赤羽雄二様
ご支援金の使い道

日本語の教科書,参考書: 3万円
PC×2台:       20万円
プロジェクター等:    8万円
タブレット×2台:    4万円
エアコン:        6万円
ウオシュレット:     8万円
炊飯器:         3万円
送料(航空便・実費):   9万円
本システム利用料(9%),事務手数料(15