して学習のサポートをするよりも、遊びや心の安らぎを与える支援をしたいと思い始めているときに、美濃羽の不登校の相談を受けました。
それによって、より明確に「不登校で悩んでいる親子の受け皿がない」ことを実感しました。
朝倉も美濃羽も「こういうものがあればいいのに」と思った時には「ないなら作ろう!」という発想をします。今までにも、「発達障害のことがもっとわかりやすくなったら…」と思い、2017年に「発達障がい専門誌きらり。」を創刊し、制作、発行してきました。
今回もお互いに「こういう場所があれば…」と考えていたタイミングが合い、
「じゃあ、不登校の子どもの居場所を作ろう!」と決意。
2人でやるだけでは力不足のため、仲間を集めようとSNSやブログで仲間を募集した結果、
「一緒に作っていきたい」「私もこんな居場所がほしかった」と共感の声をいただき、北海道から大分までの有志のサポーターが47人も集まってくれました。
団体名「Reframe」に込めた想い
(※Reframe作成)
不登校の対応で一番の壁になるのは、「あたり前」と思われている思考です。
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「学校に行くことは子どもの義務だ」(正しくは、教育を受ける権利)
「学校に行かい子どもはダメな子だ」
「我慢が足りない」
「甘えだ」「親の甘やかしだ」
「親が子離れできていないからだ」など
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今まで「あたり前」にしてきたことから外れた行動に対する声が、不登校の親子を苦しめています。
私たちは、そういった
「あたり前」や既存の「価値観」を疑い、
新たな視点で物事を見つめ直し、「自分たちの価値観」を創成したい
と考えています。
そのため、団体名を「Reframe」(リーフレイム)にしました。
不登校だけではなく、社会での困りがあったときには
「これが本当に正しいのか?」を考えるところから始め、
「今まで」よりも「これから」を創造することを目指していきます。
(※Reframe作成)
将来に向けて、「学ぶ」ことができるならどこでもいい。
学校にこだわらなくてもいい。
学校に行けるなら行ったらいい。
でも、行けなくなってしまったら、フリースクールでも居場所でも、学習塾でも家庭教師でもいい。
子どもの「学びたい」を心から応援できる社会が作りたい。
(※Reframe作成)
わたしたちのSDGs(持続可能な社会づくり)
<目標1>
あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符をうつ
<目標4>
すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し生涯学習の機会を促進する
<目標5>
ジェンダー平等を達成し、すべての女性および女児の能力強化を行う
居場所では、女性が大活躍しています。理事メンバーの8割が女性です。
こんな方おいで〜!
(※Reframe作成)
オンラインでの参加もO K!
遠方の方も、なかなか自宅から出にくい方も、オンラインで繋がりましょう!
オンラインで見学もO K!
居場所は常にオンラインで映像が見られる状態にします。
親御さんも、いつでも子どもの様子が見られますよ。
わたしのままでいられる場所「くらら庵」
居場所の名前は、発起人で当団体の代表でもある朝倉のあだ名を取って「くらら庵」に決定!
(※Reframe作成)
「心からほっとできる場所」
「笑顔があふれる場所」
「自分らしさを大