手袋職人が本気で作った!直接触れない、安心の抗菌・抗ウイルス「ハンドソックス」

手袋職人が本気で作った!直接触れない、安心の抗菌・抗ウイルス「ハンドソックス」
日本一の手袋産地、香川県東かがわ市。江本手袋株式会社は、東かがわ市で80年手袋を縫い続けています。新型コロナウイルスから1年、「直接触れたくない」という思いを受けて、クラウドファンディング限定の抗菌・抗ウイルス仕様のハンドソックスを開発しました。

はじめに・ご挨拶

こんにちは。江本手袋株式会社です。弊社は、1939年(昭和14年)に創業した手袋メーカーです。東かがわ市の引田という小さな港町で、昔ながらの製法と国内生産にこだわり、作り手の顔が見える手袋作りに取り組んでいます。

ちょうど1年前、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、東かがわ市内の多くのメーカーがマスクの生産に乗り出しました。マスク不足が叫ばれていた中、江本手袋としても「皆さんのお役に立ちたい」という一心でマスク生産を開始しようとしました。

しかし、弊社は80年以上手袋をつくり続けてきましたが、マスクづくりの経験はありません。試作を重ねても、職人含めなかなか納得のいくマスクが出来上がりませんでした。

「手袋づくりの技術を活かせないか」

自問自答しながらたどり着いたのが、この『ハンドソックス』です。

テレビを見ると、つり革やドアノブ、エレベーターのボタンなどに「直接触れたくない」という人が多くいることを知りました。『駅の蛇口からの感染』という報道もあり、直接触れずに安心して生活できるアイテム『ハンドソックス』を開発したことで、全国から大きな反響をいただきました。

これまで培った手袋づくりの技術が世の中の役に立てたことは本当に嬉しかったです。
ハンドソックスの特徴

ハンドソックスは、「素手で触りたくない」という悩みを持つ人や指先まで日焼けをしたくないといった人に安心してご利用いただける便利グッズです。ウイルス感染を防ぐまでの機能はありませんが、少しでも気持ち良くお出かけできるお手伝いができればと思います。

(色は、左からブラック、ネイビー、グレー)

①【クラウドファンディング限定】抗菌・抗ウイルス素材(クレンゼ加工品)の採用

長引く新型コロナウイルス感染症に対して江本手袋は、今回のクラウドファンディングで本格的なウイルス対策用ハンドソックスを作るために、抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「クレンゼ」を用いた素材を採用しました。

※抗菌・抗ウイルス仕様のハンドソックスは、キャンプファイヤー限定の商品となります。

※通常のハンドソックスは佩(ハク)オンラインショップ、佩(ハク)ファクトリーショップでお買い求めいただけます。

②夏にも大活躍のUVケア手袋

ハンドソックスはオールシーズン対応ですが、日焼けしたくない春夏は特に大活躍するUVケア手袋です。肌に優しいコットン100%素材なので、夏でもさらりとした着け心地です。

③サッと伸ばしだけで直接触れることを防止

ハンドソックスは、指の部分の長さを自由に調整できます。

折り返した生地の端をつまんで

簡単に伸ばすことができます。

触れるときは長く伸ばして

携帯など触るときは短くして

ハンドソックスの使い方

ハンドソックスについて

材質 綿100%
フリーサイズ 21~22cm(カラー3色/ブラック、ネイビー、グレー)
UVケア
日本製
Made in Setouchi Hiketa を守り続ける江本手袋

1939年(昭和14年)に創業した江本手袋手袋製造工場は、第二次世界大戦で一時休業するも、1946年にビルマより帰国した江本綱太郎によって営業を再開しました。

江本手袋は、家族や近所の人と共に創業した会社であり「地域のみんなを守る」その思いでこれまで営業を続けてきました。

初代故江本綱太郎から経営を引き継いだ、二代目江本弘にも、「職人の仕事を絶やさないことを最優先して利益は二の次」といった経営姿勢は引き継がれ、海外生産の流れには乗らず地元の