はじめに・ご挨拶
初めまして！朝雲ファーム（あさぐもファーム）園主の渡嘉敷詩穂（とかしきしほ）と申します。
日本の南、沖縄県豊見城市でマンゴーを中心に熱帯果樹を栽培している有機栽培農園です。
（有機JAS認証IOTA-SS-112）
父の農園を引き継ぎ、農業の世界ではまだまだ珍しい女性認定農業者として、家族経営（夫と息子）の小さな農園を日々営んでいます。
自然との共生、持続可能な農業を信念として、こだわりを持って栽培しています。見ているだけでもワクワクして食卓を楽しいものにしてくれるような、食を通して幸せを届けることを追求していきたいと思っています。
（当園試験圃場の様子）
プロジェクトで実現したいこと
今回私たちはメディカルフルーツとして人気である、酵素で一躍話題となった”パパイヤ＂を完熟するまで大切に育て、一つ一つ丁寧に収穫し、直接全国の皆様へお届けする事と、果実をお入れするための当園オリジナルの化粧箱を制作することで
完熟フルーツパパイヤを全国の皆様へお届けしたい
と強く思っています。
フルーツパパイヤが稀有な理由
本土で栽培されているパパイヤのほとんどが青パパイヤです。完熟する前に収穫流通していて、調理用野菜パパイヤとなっています。
なぜ青パパイヤが主流なのかを説明しますと、いちばんの理由が栽培環境の低温問題です。露地栽培では越冬することができず、また、完熟する前に冬が到来するため仕方なく、完熟前の収穫になってしまいます。
なので、国内でフルーツとして栽培できる地域が限られてしまい、その結果本土での市場流通がほとんど見ることができないわけです。
当園では試験栽培として、すでに露地栽培と施設栽培を始めていますが、その中で青パパイヤの栽培に比べ、いくつかの乗り越えなければならないハードルがあります。
台風銀座と言われる沖縄では、毎年台風対策が最重要課題となります。
（台風被害によりドアが吹き飛んだ当園マンゴーハウス）
またフルーツかつ無農薬であることから鳥害による影響がとても大きく、一つ一つの実を毎日手塩をかけてみなければならないため大変栽培が難しいのです。
皆様の支援によって台風対策や、フルーツゆえの鳥害対策を行い、また皆様へ最高の品質で届けるためには、直接届ける必要があると考えました。
そのためにオリジナルの箱を作りたいのです。
私たちの商品のこだわり
私たちは、自然界の食物連鎖という大変に厳しい環境の中、完全無農薬で大切に育てた、南国の太陽をたっぷりと浴びたオーガニックなトロピカルフルーツを、農家直売、農家直送で全国へお届けしてきました。
（ここ最近の当園マンゴーハウスの様子）
樹上完熟、かつ無農薬であるということで栽培が難しくできる数量は限られていますが、これまで栽培に成功してきました。
（当園の無農薬栽培アーウィンマンゴー２㎏）
リターンのご紹介
そのマンゴーを今回新たに挑戦したフルーツパパイヤと共に直接皆様のもとへ届けさせていただきます。
・10.000円 ・フルーツパパイヤ３㎏（３~６玉)（6.150円相当）
・アーウィンマンゴー家庭用２㎏（５~７玉）（5.980円相当）
・感謝状（感謝の気持ちとリターン商品目録）
作成した化粧箱にお入れしてお贈りさせていただきます。
パパイヤの発送は2022年２月頃を予定しております。
アーウィンマンゴーの発送は７月を予定しております。
※台風等により収穫がない場合でも、次