150年の時を超えて千利休11世ゆかりの茶室を地域のおもてなしの場所づくりへ

150年の時を超えて千利休11世ゆかりの茶室を地域のおもてなしの場所づくりへ
京都市東山区にある圓光寺というお寺に千利休11世ゆかりの茶室「任有の席」があります。150年以上前に作られた茶室は、老朽し茶室として利用できない状態でした。そこで、今回、茶室を改修し、広く多くの方々に茶室の存在を知ってもらい地域の居場所へ生まれ変わることがこのプロジェクトです。

茶室を生まれ変わらせる事を目的にこのプロジェクトを発足しました。

これまでの活動

私たちの組織である「特定非営利活動法人 東三条希望の会」の設立の背景から説明させていただきます。

1998年、町内の市営住宅に住んでいる高齢者の方が、孤独死するという問題が生じました。そこで、地域の課題を見つめなおすと、お互いの「コミュニティ」が、失われていることが分かりました。

そうした地域課題に対応するために、私たちは、1999年11月11日に「特定非営利活動法人 東三条希望の会」を設立いたしました。

そして、すべての人が生き生きと生活していける地域づくりに取り組み「人づくり」をキーワードにした「まち」づくりを進めてきました。

そのため、私たちは地域福祉をはじめとして多様な世代が暮らしやすくなる地域づくりに向けた取り組みを進めています。
資金の使い道・実施スケジュール

ご支援いただいた資金は、茶室の「炉」の改修工事に充てさせていただきます。

炉代(20万円)

工事費(3万円)

クラウドファンディングの手数料とリターンの代金(7万円)

目標額 30万円

4月上旬から、「炉」を新たに設置する工事がはじまります。

リターンのご紹介

【1000円】感謝のメッセージを送付いたします。

【3000円】東三条希望の会理事長が作詞作曲したオリジナルソングCDを送付いたします。

【5000円】歴史学者の辻ミチ子先生による講演をまとめた記録集を送付いたします。「京あまべ」の歴史を知る上での大切な講演録です。

【10000円】ネームプレート(小)を境内に掲示させていただきます。ご支援いただいた感謝として、境内に名前の札を付けさせていただきます。

【50000円】ネームプレート(大)を境内に掲示させていただきます。ご支援いただいた感謝として、境内に名前の札を設置させていただきます。

【100000円】千利休11世玄々斎の茶室を1日、利用してみませんか。改修して新しくなった茶室をご自由に使って頂けるまたとない機会です。
最後に

まちは、いままでの先人たちの生活や歴史の上に現在、私たちが生活できており、私たちの暮らしが、これからの若い世代に生活へとつながっていきます。

そのためには、私たちは、30年先の未来が、どのようなまちであるのかを考えなければならないと思っています。

先人たちが、地域に残した文化財をそのままにしておくのではなく、今の私たちが、新たな地域の居場所へと活用し、かつての「おもてなしの場」であった茶室を広く多くの方が集える場所へとしていきたいと思います。

そのためには、多くの方に茶室の存在を知っていただき、地域にある文化財の活用を図っていきます。

どうかご支援のほど、よろしくお願いします!

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


元サイト
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