農業に取り組み、大豆・大麦から育てる醤油・味噌造りをしています。

農業に取り組み、大豆・大麦から育てる醤油・味噌造りをしています。
日本人の日々の食事に欠かせない醤油や味噌。だからこそ安心できるものを創業以来90年近く追求してきました。当社はあまり類を見ない、原料から育てる醤油・味噌造りを試みています。「農之蔵(みのりのくら)」シリーズは当社の理念を実現したブランド商品です。ふるさとの味を未来につなぎ、地域への恩返しを続けます。

新ブランド誕生!農之蔵(みのりのくら)
醤油・味噌を近日蔵出し予定!

鹿児島県南九州市川辺町にある醤油・味噌蔵。この度、原料の栽培から醸造まで一貫して取り組んだ醤油・味噌を造りました。

▼新ブランド「農之蔵(みのりのくら)」

【ブランドコンセプト】
「農」(みのり)は、実りでもあります。醤油・味噌の原料となる作物(大豆・大麦)を栽培し、あるべき食の姿に立ち還る。春夏秋冬、耕して種をまき、育てて実らせ、醸します。
「之」は至るの意味もあり、「農業に至る蔵」という理念の食づくり。
食という字は、人を良くすると書きます。
これからも日本人の食を守りながら育てていきます。
▼新ブランドで製造している醤油と味噌の紹介

自社栽培原料
「天降旬露(てんこうしゅんろ)」
自社農園で育てた大豆「フクユタカ」を贅沢に使い、麦、塩、水だけで醸した本醸造の丸大豆醤油。昔ながらの古式もろ葢製法麹にこだわり、湧水の里・地元川辺の水で仕込み熟成させました。重石を積み10日かけて自然に滴らせた一番搾りだけの限定醸造です。一滴からひとすじの香りが立ち上り、口に含むと素材の旨みを引き出します。

自社栽培原料
「耕雲種月(こううんしゅげつ)」
自社農園で育てた大豆大豆「フクユタカ」と大麦「はるか二条 」で醸した麦みそ。こだわりの天然塩、川辺の水、麦麹をまんべんなんく合わせ桶で仕込みます。3か月の熟成の後、室温を保った冷蔵庫で更に1〜1ヶ月半。鹿児島育ちの作物が芳醇な薩摩の麦味噌となります。麦味噌に馴染みのない方でも「この香りと味、なぜか懐かしい」と言われます。料理にも多彩に使えて便利です。

▼ご挨拶
「日本の食文化である発酵食品。基礎調味料としての醤油・味噌を、 熟練の職人が心を込めて製造しています。安全で安心なおいしい 商品だけをお届けし、幸せの食卓づくりの案内人となります」ヤマガミ醤油味噌 四代目当主 上原康平

数あるページの中からこちらをご覧いただきありがとうございます。
私は鹿児島県南九州市でしょうゆやみその製造を行っている、ヤマガミ(上原産業)の四代目当主・上原康平と申します。※写真中央
日本の食の根幹となる調味料、醤油・味噌。日本人の食を守り未来につないでいきたく、この度クラウドファンディングに挑戦しています。どうか一人でも多くの方のお力添えをお願いいたします。
▼当社の自己紹介
「鹿児島県南九州市、農業から取り組む醤油味噌屋」

当社の創業は昭和11年。名水百選にも選ばれた「清水の湧水」に恵まれた名水の里に蔵を構え、家庭のあたたかな食卓の風景を想い、醤油と味噌を造りはじめました。

当社は全国でも稀な材料の栽培から行っている醤油・味噌屋です。現代は飽食の時代と言われています。その中で存在感を増す食べ物の役割。私たちが作っているのは毎日食べる醤油や味噌。だからこそ身体にいいものを、安心できるものを追求して参りました。

昭和の頃、推奨された外国産の大豆。浸水すると黒い泡が出て驚きました。気持ちの良いものではありません、遠い海外からやって来た原料はあまりにも生産現場が見えない。いつか自分で原料から栽培し作ってみたいと永年願っておりました。平成20年には農業法人を立ち上げ、土づくりから育む醤油・味噌づくりが始まりました。数々の試行錯誤を繰り返しながら納得のいく大豆と麦づくりを目指しています。
▼ヤマガミの3つの想い

1、醸造への想い
職人の心意気が麦の一粒一粒に入っている手麹、二段仕込みにこだわる

近隣の畑で丹精込めて育んだ大麦。その大麦を浸漬し、蒸し上