初めまして。与論島の宿泊施設「Shima Hotel」を運営している、能塚勇輔と山本真衣です。
私たちは、2020年1月に東京から移住し、丸1年が経ちました。
このページを見て下さっている20~30代のみなさん、突然ですが、
地方で自分のスキルを活かしたり、地域で必要とされていることに貢献したい。
そう思ったことはありませんか?
南国特有の暖かい気候で、手つかずの美しいビーチが約60カ所もあって、サンセットや満天の星空が日常的に見えて、地元産のお肉や島野菜・釣りたて島魚を地酒片手にBBQができる。
自然に溢れた魅力たっぷりの、多くの人に愛されている与論島で、地域と繋がり・地域と創る、
『Shima Labo Yoron』の立ち上げに参加してみませんか?
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【目次】
▽『Shima Labo Yoron』とは
▽ プロジェクトをやろうと思った理由
▽ 島ごとホテルの構想について
▽ 資金の使い道
▽ 実施スケジュール
▽ リターン品について
▽ 応援メッセージ
▽ 最後に
▽ Q&A
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『Shima Labo Yoron』とは、与論島に特化した20~30代の起業応援コミュニティです。
本コミュニティの基本的な考え方は、
・既にある資源を活かして
・与論島にしかない新たな価値を創造する
ことを目的としています。
活動内容の大枠は以下の3点です。
①オンラインを活用した地域課題の解決
②地域と連携した観光商品の開発
③地域課題解決をテーマとした起業コンペイベントの開催
それでは、活動内容の詳細について紹介していきます!
『Shima Labo Yoron』では、オンラインコミュニティを発足します。
このコミュニティでは、与論島にいる私たちが現地で聞いた困りごとを、コミュニティメンバーにオンラインで共有します。
例えば、民宿を営むAさんが、ある問題を抱えていたとします。
「利用客はリピーターの方が多いが、年々減少しているので、新しいお客さんを呼び込んで行かなければ」
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「与論島には、最近若い層の観光客が増えているなあ。地域ならではの体験を求めている20~30代にとって、うちの民宿は合うのではないか」
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「それならばInst
agramを使ってアピールしたり、ホームページをリニューアルしてみようか。でもどんな見せ方が若い人にウケるのだろうか」
このように私たちがAさんから聞いた課題を、オンラインコミュニティで共有します。
そこで、Instagramの集客支援を考えるチームや、ホームページのリニューアルを考えるチームに分かれるなどして、Aさんと連携しながらアップデートを重ねていきます。
そうして、Shima Labo Yoronのメンバーが持つ、20~30代ならではの観点や価値観を活かすことで、Aさんの民宿の良さが必要としている人に伝わり、利用客が増える。
例に挙げたようなこの流れを、オンラインコミュニティで実現していきます。
※与論島では、「結い」の精神が根付いており、これは持ちつ持たれつの助け合いを意味します。
そのため、「困りごと」とすることで、金銭の授受が発生しない形で私たちができることをお手伝いする、という趣旨になります。
『Shima Labo Yoron』では、地域の困りごとを解決すると同時に、地域と連携した観光商品を開発するなどして、地域の方々との繋がりを作っていきます。
▲自然の竹から作る竹竿作り
▲自分で作った竿で魚が釣れることに感動!
与論島で生まれ育った方々は、「ないものは自分で作る」ことが身近な環境でした。
そうした環境が少なくなった現代では、自然の竹から竿を作って魚を釣ったり、家の畑で採れた新鮮な野菜を食べる体験が、自分たちを含めた多くの人にとって特別なことである、と与論島に来てから気づきました。
さらには地域の方々も、これまで当たり前のように作ってきた道具や作物、そして今までに培った知識や経験が、誰かのためになる。
そうすることで、日常に新しい楽しみが生まれ、より生き生きと過ごすことに繋がって欲しい。
地域と連携した観光商品の開発は、地域と観光客を繋ぐだけではなく、Shima Labo YoronからU・Iターン希望者が出てきたときに、スムーズに地域に溶け込むための環境作りとしても大切な位置付けとして考えています。
Shima Labo Yoronでは、現地での実体験ができるイベントを開催します。
第一回目は、
『ローリスクで新しい環境に挑戦できる、3泊4日の移動販売車活用コンペ』です!
このイベントでは、与論島で生まれ
育った方々や、実際に与論島に移住して起業した20~30代の方々などにアドバイザーとなって頂き、参加者の皆さんをサポートしていただきます。
近い将来、本当に与論島で事業を始めることに繋がるかもしれない、アツいイベントです!
イベント詳細は、Shima Labo Yoron公式HPからご覧頂けます。
▲以前、マルシェイベントを行った時の様子。今回もShima Hotelを会場にイベント開催予定です!
▲現地の人に直接話を聞ける貴重な機会
私たちが与論島に移住することになった大きなモチベーションは、0から新しいことを創る環境があることでした。
私たちは、大学卒業後に就職し、日々の業務をこなしていく、ごく一般的な生活をしていました。
社会の構造上、企業に勤める多くの人は、創業者が切り拓いた事業をより大きくする役割を担っています。
人によっては、新規事業に関わることができることもありますが、私たちを含めたほとんどの20代は「0から創る」機会を経験することなく時間が過ぎていきます。
だからと言って、「会社を辞めて起業する」ことにはたくさんのリスクが伴うため、なかなか一歩目を踏み出せない人も少なくありません。
リモートワークが浸透した今、地方の自治体と副業人材をマッチングするなど、力を発揮したい若者への選択肢が増えつつあります。
地方には魅力的な地域がたくさんある中で、与論島は観光地ながら人工的な開発がそこまで行われていない、国内でも稀有な場所だと感じています。
その与論島で、若い人が挑戦しやすい環境があれば、
0から創ることにワクワクした私たちのように、将来への希望を膨らませられる人が1人でも多くなるのではないか、
と考えこのプロジェクトをスタートすることにしました。
ここからは、私たちが将来的に目指しているビジョンについてお話します。
近年、兵庫篠山や滋賀大津などの日本各地で誕生している、町全体を宿に見立てた「分散型ホテル」。
分散型ホテルとは、
"町の中に点在している空き家をひとつの宿として活用し、町をまるごと活性化しようというものです。
地域の廃屋や空き店舗をリノベーションし、レセプション、客室、食堂などの機能をそれぞれの棟に分散させることで、町をまるごと1つのホテルに。
こうすることで、宿泊した人たちが自ずと町を回遊し、地域
そのものに活力をもたらすこの仕組みは、あらゆる施設が内包された大型ホテルとは、いわば真逆の発想です。"(「アルベルゴ・ディフーゾ・ジャパンHP」より引用)
町や村で行われているこの取り組みを、与論島という島を舞台に行うのが、「島ごとホテル」なのです。
私たちが運営するShima Hotelを起点に、
今あるお店や施設はもちろん、活用できる資源を活かしながら、
ヨロン産の豆を使ってこだわりの一杯を飲めるカフェ、
波の音を聴きながらチルできる屋外BAR、
採れたての新鮮な島野菜をおじいおばあと話しながら食べる施設、
島で育った薬草由来のアロマ専門お土産ショップ、etc…
こうして島のあちこちに、与論島ならではの魅力的なお店が増えることで、
海に入れる時期だけでなく、年間を通じて満喫していただける滞在先になり、
1度では回りきれず、何度も来たくなる島になっていけるのではないかと考えています。
島ごとホテルの実現は、私たちの力だけでは到底難しいです。
今後、一緒にこれから創っていく同世代の仲間を増やしていきたいです!
少しでも興味のある方は、ぜひ一緒に実現に向けてゼロから創っていきましょう!
支援していただだいた資金に関しては、
・イベント開催に必要な費用(場所代・現地コーディネーターへの謝礼など)
・Webサイト運営費(独自ドメイン取得、サーバー費用等)
・現地での情報収集などの活動費
・Shima Labo Yoronの持続的な活動
のために充当させていただきます。
2021.4~ オンラインコミュニティー発足(~随時開催)
2021.5 第一回現地イベント開催
2021.11頃 第二回現地イベント開催(予定)
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リターン品は、与論島で新たな挑戦をされている20~30代の方々からご提供頂きました。
ぜひ、ご支援のほどよろしくお願い致します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この活動を通じて、自由にやりたいことに向かっていくことを楽しんで頂きたいです。
・与論島で何かをしたくて「待ってました!」という方
・地元に帰って盛り上げたい方
・今の仕事も続けながら、段階的に挑戦したい方
・都会から離れた非日常の環境で、自分のやりたいことは
何かを考えたい方
etc…
皆さんと一緒に創っていく未来を楽しみにしています!
Instagramや公式HPにて情報を発信していきますので、ぜひご覧ください!
Instagram(Shima Hotel)
Shima Labo Yoron公式HP
Q. オンラインコミュニティ「Shima Labo Yoron」は、基本的な活動はオンラインで、半年に1度程度現地イベントが行われるという認識で間違いありませんか?
→A. 間違いありません。オンラインの運営方法としては、例えばSlackを用いる場合、基本的には複数のチャンネルでテキストでのやり取りを行い、月に1度Zoomで話すようなイメージをしています。
Q. オンラインコミュニティ参加者は、どこかで必ず与論島に行く必要がありますか?
→A. ありません。現地でのイベントは希望者のみご参加頂けます。
Q. 起業が目的以外の人でも参加可能でしょうか?
→A. もちろんご参加頂けます。与論島は新たな価値観に出会える地域でもあるので、何かのきっかけを掴みたい方にもおすすめです。
Q. 自分に出来ることやスキルが不明確でも、創作に関わることはできますか?
→A. 意欲的に取り組める方であれば、スキルや経験は必要ありません。私たちも、目の前の壁にぶつかって乗り越えてを繰り返して進んでいます。初めて一歩目を踏み出そうと考えている方にこそ、一緒に応援し合う仲間になって欲しいです。
Q. 年齢制限はありますか?
→ コミュニティの趣旨により、35歳以下となっております。
Q. 活動期限はありますか?
→当面は無期限での活動となります。コミュニティ活動を終了する場合は、任意のタイミングでご選択頂けます。
<All-or-Nothing方式の場合>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。