はじめに
はじめまして、長尾創真と申します。24歳です。
早速今回のプロジェクトについて、お伝えします。
プロジェクトを通して叶えたい未来
2021年11月までに「ラブグラファー」になり、特に20代に “主役になる瞬間” を提供したいです。
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●ラブグラファーとは?
株式会社ラブグラフが提供する出張撮影サービス「ラブグラフ」。
愛のあふれた幸せな写真を、撮影し続けているサービスです。
そのサービスでの撮影が認められているカメラマンのことを「ラブグラファー」と呼びます。
認定されるためには、「ラブグラフゼミナール」に通い、合格する必要があります。
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なぜラブグラファーになりたいのか
僕が、ラブグラファーになる理由は一つ。
「”主役になる瞬間”を提供したいから」
です。
なぜ「”主役になる瞬間”を提供したい」のか
「頑張れていても、そうでなくても、すべての人は、人生の主役だ」と思うからです。
2020年9月。
僕は、「適応障害」と診断されました。
鬱の一歩手前、ストレスで眠れない日もあるような状態でした。
会社に行くことができなくなり、休職し、ひとりで過ごしていました。
「自分は何もできない」と焦り、置いて行かれる恐怖感がありました。
友人たちは頑張っているのに、自分は何もしてない。何も進んでいない。
そんなふうに、自分を責めていました。
だいぶ体力も回復してきたころ、なにかしなきゃと思って、転職活動を始めました。
自己分析をして、面接に応募して、落ちて。
「頑張らなきゃ」と思うほどに、苦しくなっていました。
逃げるように、箱根に行く時、バスの中から撮影した写真です。ちょっと元気なさそう。
11月、僕は、会社を辞めました。入社してから7ヶ月での退社。
楽しい生活を取り戻すことができる未来がどうしても見えなくて。
その頃には、だいぶ元気になっていましたが、まだまだ精神的に不安定でした。
これから自分がどうなっていくのか、不安でした。
そんなある日、僕はある映画を観て、号泣しました。
感動して、後半30分、涙が止まりませんでした。
「STAND BY ME ドラえもん2」です。
その映画の中で出てくるしずかちゃんのセリフを紹介します。
「無理なんてしなくていいの。のび太さんはそのままでいいんだから」
その言葉を聞いて、涙が溢れて止まりませんでした。
ずっと無理してきた自分。
上を見なきゃいけないと思っていた自分。
でも、そんなことなくて。
もう、無理しなくていい。そのままでいい。
そのままの自分で、十分素敵なんだ。
そう思うことができました。
見終わってから、自分の道を決めることができました。
「もう、フリーランスで生きていこう」と。
自分は、自分のままで素晴らしい。
夢は追わなくてもいい。夢を追ってもいい。
自由に生きてみよう、と。
フリーランスとして、2021年を始めました。
自由に生きると決めてから、あるやりたいことができました。
休職期間に、沢山の友人たちが声をかけてくれました。
励ましてくれて、心配してくれて、勇気づけてくれました。
僕にとって彼ら彼女らは、ヒーローで、かけがえのない存在です。
でも、そんな友達が、人生に悩んでいることを知りました。
「部活をしていた時は熱中できたけど、今は全然頑張れてない」
「会社に合ってないのは感じているけど、自分が辞めてやれる自信もない」
「前、おれもストレスで鬱っぽくなってた
んだよね」
話を聞くたびに、過去の自分と重なり、寂しくなりました。
僕の心配をしてくれる人たちが、助けてくれる心優しい人たちが、心を病んで、自分を認めることができてないなんて。
前に、日本の若者の自己肯定感は低いと聞いたことがあります。
謙虚さが度を過ぎて、自分のことを認めることができない。
友人のリアルな声を聞き、寂しかったし、なにか力になりたいと思いました。
その時に、やりたいことが思いつきました。
「ポートレート専門のプロカメラマンになること」です。
写真を撮られる日は、主役になった気分になります。
成人式のとき、家の前で撮ってもらった写真は、恥ずかしくもやっぱり嬉しかった。
部活をしていた時に、一眼レフで撮影された写真は、心に残る。
バーベキューの時にカメラマンの友人が撮ってくれた写真は、大切に残っている。
カメラには、人を主役にする役割があります。
スマホでは、足りない。
一眼レフで、面と向かって撮られるからこそ、感じることができる特別感。
それをもっと多くの人に味わって欲しい。
そして、「ありのまま」を撮影したい。
夢に向かって頑張っていても、逆に、今、頑張れていなくても。
ありのままで、素敵。
そのことをより多くの人に伝えるために、プロカメラマンになりたいと思いました。
2021年4月からプロカメラマンとして活動します。
これまで撮ったポートレート写真
改めて、なぜラブグラファーになりたいのか
技術をさらに高め、ひとりでも多くの人に「主役になる瞬間」を届けたいので、ラブグラファーを目指します。
というのも、2021年2月に12人の友人をポートレート撮影しました。
その中で、僕が感じたことは、2つ。
1つが、写真を撮影することで、喜んでもらえる確信。
2つが、技術不足です。
今、僕は独学で写真を撮っています。
自分の視点で自分の色を出すことができていると捉えることもできますが、まだまだ更に素敵な写真が撮れると思います。
技術を向上させるためには、「撮影の量」と「先を行っている師」、「高め合う環境」が必要だと考えています。
撮影の量は、自分でどうにかできますが、他2つがどうしても難しいです。
そんな中、出会ったのが「ラブグラフ」です。
Instagramで拝見して、感動しました。幸せいっぱいの写真、だらけで。
※参照:ラブグラフ撮影事例
株式会社ラブグラフのホームページに書いてある言葉にも強く共感しました。
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VISION
幸せな瞬間を、もっと世界に。
友達や家族や仕事仲間―――
毎日一緒に過ごしていると、一緒にいることが当たり前になってしまう関係性に再び目を向け、
今ある幸せを再認識してほしいという思いで、ラブグラフは立ち上がりました。
大切なことは、一人ひとりが自分の身の回りにある小さな幸せに気付くことです。
その感性が身につけば、私たちは人に優しさを与えることができ、その優しさの連鎖は世界を救うと信じています。
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さらに、「ラブグラフゼミナール」という、ラブグラファーになるための教育制度があることを知りました。
ゼミを受講し、合格すれば、ラブグラファーになることができる。
そして、ラブグラファーになれば、より多くの人を”主役”にすることができる。
「僕が求めている『師』と『環境』を手に入れることができる!ぴったりだ!」と思いました。
しかし、今、僕には資金がありません。
会社を7ヶ月で辞めて、フリーランスとして
仕事を始めたばかり。チャレンジすることもできません。
でも、僕は夢を追うチャレンジをしたい。
ホームページによると、ラブグラファーの合格率は「3%」みたいです。高い壁ですが、頑張ります。
皆さまのご支援の使い道
今回ご支援いただいたお金の使い道は、次の3つです。
1.ラブグラフゼミナール 受講料:約5万円
2.Macbook pro 購入費:約19万円
☆Mac book proを購入する理由
→今はwindowsを使っていますが、どうしてもiPhoneで見たときと色が違って見えて、自分の思い描く理想の色を出すことが難しいです。今は、iPhoneにデータを転送して、確認して、また修正を繰り返しています。
色を理想の状態でお届けすることができ、仕事の生産性を上げるためにもMacbook proを購入したいです。
3.CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約6万円
もし仮に、40万円以上ご支援いただけることがあれば、追加で
・広角レンズ
Nikon AF-S NIKKOR 20mm f1.8G ED:約8万円
を購入しようと考えております。
リターン
リターンは、大きく分けて3つです。
1.カメラマンレンタル
カメラマン(長尾)をレンタルできます。
ポートレート写真が得意です。
「家族写真を撮ってほしい!」
「SNS用の写真を撮ってほしい!」
「記念写真を撮ってほしい!」
「婚活用の写真を撮ってほしい!」
などなど、なんでも仰ってください。
コロナの感染状況も鑑みながらですが、基本的に全国どこでも伺います。
2.撮影イベント参加無料券
2021年に開催する撮影イベントに無料で参加できます。
告知は、メールで行います。InstagramやTwitterにも掲載いたします。
半日で終わる撮影会から、泊まりがけで行く撮影会まで計画中です。
仮にコロナ感染拡大防止の観点から、イベントが開催されなかった場合は、全額返金いたします。
3.ただただ支援
長尾の挑戦をただただ応援してくださる方は、こちらです。
メールで感謝の気持ちを伝えさせてください。本当にありがとうございます。
今後のスケジュール
2021年3月30日 クラウドファンディング終了
2021年4月上旬 「ラブグラフゼミナール」申込み
2021年4月中旬~ 受講開始
2021年11月までに、ラブグラファーとして認められるように精進いたします。
リターンのスケジュール
2021年4月~12月 随時リターンの撮影活動
(撮影スケジュールは、先にご支援いただいた方から優先的に決定させていただきます。)
4月4日 桜 撮影会 @明治神宮(予定)
4月17、18日 夜景撮影会 @山梨県(予定)
5月9日 モデル撮影会 @新宿(予定)
その後も、一月に1度のペースで撮影会開催予定です。
※コロナウイルス感染拡大防止の観点から、開催を見送る場合もございます。
ご了承いただけますと幸いです。
最後に
実は、このプロジェクトで3月30日までに30万円の資金が集まらなかった場合、プロカメラマンの道は辞めようと思っています。
「カメラマンとしての需要も、応援もない」ということだと思うからです。
そこは、シビアに挑戦しようと思います。
今回のクラウドファンディングの形式は、「All or Nothing方式」です。
目標金額に達しなかった場合は、一切お金が入ってこないようになっています。
皆さまに返金されます。
クラウドファンディングには2つの方式が
あり、「All in 方式」つまり「支援金は必ず入ってくる」という方式もあります。
しかし、あえて「All or Nothing」の方式を選択したのは、僕の覚悟です。
これまで、「やる!」と言って、やりきれなかったことが沢山あります。
夢を語っては、途中で挫折して。期待させては、逃げ出して。
口先ばかりの人生でした。
今も、自由にふらふらと生きています。
そんな人間に支援してくださる方はいらっしゃらないと思います。
だからこそ、「集まらなければ、カメラマンは諦める」という選択を取ります。
プロジェクトに失敗したら、趣味で写真は撮ります。
今回のクラウドファンディングには相応の覚悟で臨んでいることを、知っていただきたいです。
まだまだカメラマンとしては未熟で、拙いところがあることは重々承知の上です。
それでも、プロのカメラマンになりたい。ラブグラファーになりたい。
幸せな瞬間を一枚でも多く撮影したい。
「今日は、主役だ」と思ってもらい、楽しい一日を過ごす人を、一人でも増やしたい。
そう思っています。
誠心誠意、撮影します。
ご支援、ご声援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
最後まで読んでくださった方に、御礼を込めて
長尾創真
<All-or-Nothing方式の場合>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。