はじめに 「わにゃんこ愛媛」です!
「わにゃんこ愛媛」は、愛媛県松山市で活動してるNPO団体です。
私たちは、保健所にて殺処分寸前の子猫や負傷猫、所有権放棄の猫達を引き出し、また、TNR活動の中で人馴れした猫や仔猫を医療にかけ、人馴れ訓練をし、譲渡会等を開き、命のバトンを繋ぐ活動をしております。
※TNR(Trap/捕獲し、N=Neuter/不妊去勢手術を施し、R=Return/元の場所に戻す)
【NPOわにゃんこ愛媛】
このプロジェクトで実現したいこと
ープロジェクトの内容
ペット可の賃貸物件で、「一時的預かり所」兼『命をつなぐ部屋』(譲渡室)として条件が揃った物件を借り、設備を整えます。
そして、コロナ対策の設備も整え、このコロナ禍でも、みんなが常に安心して譲渡室を利用できるようにします。
殺処分ワーストの上位という悲惨な愛媛県の現状から、少しでも不幸な猫を減らし、少しでも殺処分ゼロに近づくために、「一時的預かり所」兼『命をつなぐ部屋』(譲渡室)を実現させたいです!
現状抱える問題と解決の方法
<一時的預かり所>
「わにゃんこ愛媛」はNPO団体とはいえ個人の立ち上げた小さな会ですので、活動資金には余裕が無く、現状は代表である私の自宅やメンバー宅等をシェルター代わりにし、全体として常時40頭を超える猫を保護しています。
正直なところ、いち早く譲渡に繋がるのは、若くて健康状態や性質に問題の無い子たちです。
殺処分に一番近い動物たち、つまり医療やリハビリ、介護、人馴れを必要とする子はケア後の里親募集となります。そういった子達の命を少しでも多く、そして早くつなぐためには、やはり譲渡室と隣接した「一時的預かり所」という場所が必要になります。
※多くの猫を保護するシェルターとは異なります。あくまでTNRまでの一時的預かり所です。
<譲渡室>
現在私たちは譲渡室と言える十分なスペースを所有していません。
しかし、コロナ禍で譲渡会自体も厳しいため、譲渡の機会が減ってしまっています。これは、コロナによって、犬や猫たちの命をつなぐ大切な機会が減っているということです。
私たちは一刻でも早く、この問題を解決したい。
そのために、コロナ対策が完備された、いつでも自由に使用出来る「わにゃんこ愛媛」の譲渡室が必要です。譲渡室であれば、譲渡会という場所と機会を設けなくても、より近い距離で、いつでも安全に猫達と触れ合うことが出来ます。
お見合いの場として利用できる譲渡室ができれば、良きパートナーと出会い、救われる命は間違いなく多くなります。
【私たちが抱える猫たちには『命をつなぐ部屋』である譲渡室が必要です。】
安心して次のおうちを探せる&TNRにおいて、一時的に保護しなければならない状況の猫を保護する
「一時的預かり所」と『命をつなぐ部屋』を作ります。
解決したい社会課題
殺処分は、ペットに関する最も深刻な社会課題の一つです。全国の平成30年度の年間殺処分数は犬・猫合計で約3.8万頭と言われています。これは、一日に換算すると殺処分される犬・猫が105頭にのぼることになります。
この現状の中、私たちの活動する愛媛県は、常に殺処分ワースト上位の県です。
平成30年度
犬猫 殺処分数ワースト都道府県
1. 福島県 2,458
2. 愛媛県 2,421
3. 長崎県 2,227
犬 殺処分数ワースト都道府県
1. 香川県 1,501
2. 徳島県 637
3. 愛媛県 539
猫 殺処分数ワースト都道府
県
1. 福島県 2,342
2. 愛媛県 1,882
3. 長崎県 1,756
私たちはこの社会課題を少しでも解決に近づけたい、殺処分数という悲しい数字を少しでもゼロに近づけたい。
そのために、皆さんのお力を貸していただけないでしょうか。
資金の使い道
<資金の使い道>
*賃貸物件費 70万円
(それ以上になる可能性も高いです。
動物を多数入れるとなると、なかなか厳しい条件になってしまいます。)
*コロナ対策費 9万円
*CAMPFIRE 様に支払う手数料(税込) 11万円
*その他譲渡室設備、等の雑費 10万円 合計100万円
※わにゃんこ愛媛からも、今回のご支援いただいた100万円とは別で、現状の使える上限資金である
20万円持ち出し、賃貸物件費、コロナ対策や譲渡室設備など上記の不足分の費用とその他リターン費用等の雑費に使います。
実施スケジュール
4月 募集終了
5月 リターン発送
7月 プロジェクト完了
<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターン
3,000円
A【「わにゃんこ」を応援する券】
●わにゃんこからのお礼メール(E-Mail)
10,000円
B【支援されたモデル猫ちゃん達の写真付きお礼メール券】
●支援者様のSNS投稿やスマホの待受などで使用できる、ご支援された猫ちゃん達の写真5枚(データ・E-Mail)
●わにゃんこからのお礼メール(E-Mail)
30,000円
C【猫ちゃんグッズとお礼のお手紙券】
●猫ちゃんグッズ1つ
※ほしい番号を1つ選択してください
●わにゃんこからのお礼のお手紙(郵便)
50,000円
D【猫ちゃんグッズセットとお礼のお手紙券】
●猫ちゃんグッズ2つ
※ほしい番号を2つ選択してください
●わにゃんこからのお礼のお手紙(郵便)
100,000円
E【20個限定プレミアム支援券】
●わにゃんこのHPに、プロジェクトのご報告を掲載し、支援者さまとして、お名前/企業名 or ロゴを掲載 (希望制)
●わにゃんこからのお礼のメール(E-mail)
※支援時、必ず備考欄に掲載するご希望のお名前/企業名 or ロゴをご記入ください。
リターンの金額にかかわらず、皆様の支援に心から、感謝の気持ちをメッセージにして送らせていただきます。よろしくお願いいたします。
※リターンについて質問等あれば気軽にメッセージください。
次への展望
次のステップについては、四国初のTNR専門の病院の設立を考えています。
これは私たちにとって、大きな挑戦です。まず、この譲渡室のプロジェクトを成功させて、一歩ずつ前に進んで行きたいと思っています。
最後に
ー支援のお願い
今、現在、日本では多くの犬、猫の命が苦しみながら失われています。
収容されることなく、人知れず亡くなる犬猫の数も含めれば多数に及びます。
「わにゃんこ愛媛」代表の私、倉瀬は個人ボランティアとしては1人で10年行動してまいりました。
大切な命を守れず後悔した事も沢山ありますが、命を繋げ幸せを見届けた時には、
ボランティアをしていて本当に良かったと思えます。
不幸にも外で生きることを余儀なくされた、犬、猫に温かい家庭、家族を与えてあげたい。
苦しみながら命を失う犬、猫を1匹でも多く、命を繋げたい。
その思いで、この団体を立ち
上げました。そして、次の世代の方にバトンを繋げれたらと思っています。
今回のプロジェクトは上述にもあるように、All-in方式で目標金額に満たない場合も、計画を実行します。
皆さん、どうかご支援のほどよろしくお願い致します。
チーム/団体/自己紹介・活動実績など
わにゃんこのインスタグラム←日々の活動を載せているので、見ていただけると嬉しいです。
収容依頼や遺棄、飼い主による持ち込み等、日々止まない収容動物を松山保健所から引き出し、譲渡につなげています。
他のボラ様、団体様も引き出されてますが、収容はとまりません。TNRを含めて奔走する状況をぜひ知って欲しいです。
このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください