いのかもしれないし、運動不足が原因なのかもしれない。ぴっちりしたパンツが悪いのかもしれないし、サウナや長風呂が悪いのかもしれない。
簡単に言うと男性不妊には解明されていないことが多い。そして改善するにはアンチエイジングなど体に良いとされることをするぐらいしか方法がないので、まずは体に悪そうなものは止めましょうというのが一般的な医師の見解です。
男性不妊に考えられる要因
今回のプロジェクトのリターンとしてご用意した妊活パンツは、より通気性の高いものを目指して開発しました。
ぴっちりしたパンツ・長時間のサウナや長風呂・インフルエンザなどによる高熱なども男性不妊要因として考えられ、パンツにおいてはブリーフタイプよりもトランクスタイプの方が良いとされています。
現代人は座った状態にいることが多く、座っているとパンツ内部の風通しもよくありません。
座ったままでも通気性の良いパンツはあまり見かけないので、【座ったままでも通気性の良いパンツ】をコンセプトとして開発しました。
ご興味持たれたら応援いただけると嬉しいです。
妊活応援パンツ
■医療だけに頼らない理由
医者に頼るのが最善だ!というご意見もあると思います。
ただ日本において医者に頼りたくても生殖医療専門医が圧倒的に少ないのです。
日本生殖医療学会によると産婦人科医が779人いるのに対して、男性を担当する泌尿器科は68人しかいません。(2020年4月1日現在での人数)
生殖医療はデリケートな問題なので、データも少なく医学的にもまだまだ解明されていません。医師に頼れずデータも不十分なのであれば、自分で生活習慣を変化させて改善を目指すしかないのです。
■出産率 “世界最下位”の日本
世界で最も多く体外受精が実施されている国は日本ですが、採卵一回あたりの出産率は世界で最下位です。
日本の医療は世界一!!
そう思っていましたが、不妊治療の分野ではそうとは言い切れないようです。
治療方針や技術の標準化など医療側の問題だと言われていますがそれだけではないかもしれません。
例えばフランスでは男女二人で検査をスタートさせないと保険が適用されません。
しかし日本ではそういった制度がないので、男性側が一度も精液検査したことがないのに体外受精を繰り返すカップルがいます。
精子の状態を調べないまま、数ヶ月の時間と平均190万円もの費用を費やし、それが一瞬で無駄になることがまかり通っています。
最初に精液検査を勧める医療機関もありますが、男性のアイデンティティの根幹に関わる問題なので率先して精液検査をすることは少ないようです。
(不妊原因は男女で半々なのにです。)
体外受精における採卵1回あたりの出産率
■デスクワークは要注意
膝の上にノートパソコンを置いて作業をすると1時間で陰嚢の温度が2.6℃上昇するという研究データがあります。陰嚢の温度は体温より2〜4℃低い温度が適切とされているので、高温環境が精子にとって良くないのは当然なのですが、驚くべきは座っているだけで1時間で陰嚢温度が2.1℃上昇することです。
デスクワークなどをしていると座ったまま数時間が経過することなど日常茶飯事です。
男性がすべき妊活として、1時間に一度は立ち上がって歩くなど、陰嚢を涼しい状態にする必要があります。
一般的にはトランクスが通気性に良いとされていますが、座ると布が太ももに引っ付き下着内部には熱が篭るので、やはり立ち上がって歩くのがベターです。
着座姿勢における陰嚢温度の変化
私の願いは、
「男性側