「本を出せば賞が取れる」を実現させたい!たっちゃんの詩集出版プロジェクト

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はじめに・ご挨拶

はじめまして、本プロジェクト代表の小島史朗(こじましろう)です。

普段は整体師として仕事をしています。

代表として、私が取り仕切っていますが、本プロジェクトの“主役”は「たっちゃん」という男性です。

写真の彼が、たっちゃんです。

彼はある障害のため、自分の力で文章を考えて書く、ということが困難です。

しかし、だからこそ、彼の書く「詩」には本当に素直な、ストレートな感情が溢れでています。

そんな彼の夢は、自分で多くは語らないのですが、自分の同じような境遇にある人、今の世の中で生きにくい人に、励ましになるような言葉を届けることでした。その夢を実現させるため、出版社である幻冬舎ルネッサンス新社様の企画に応募したところ、推薦書をいただき出版の運びとなりました。
プロジェクトをやろうと思った理由

「君、本を出しなさい。そしたら、賞をとるよ。」

これは3年前に、たっちゃんが占い師の先生からもらったアドバイスです。その占い師さんは、彼をひと目見るなり、こう言ったのだそうです。

たっちゃんは、どれだけの可能性を秘めているのでしょうか!

しかしながら、彼にとって、詩を書くことはできるけれど、編集作業や考えて文章を書くといったことが難しい。そうして、そこから2年間は、自らのSNS上への投稿しかできませんでした。

その後、去年の秋頃に、整体のお客様として、たっちゃんは私のところにやってきました。本来、お客様のことは「○○さん」でお呼びするのが当然ですが、彼は「たっちゃん」と呼ぶことが自然で、そうすることが彼のキャラクターにとってリスペクトでした。

そんな彼が詩を書くこと、そして本の出版をするべき(と言われた)人であると知った私は、すぐに彼のSNS上に投稿されている詩をまとめ、家庭用プリンタで冊子印刷して製本しました。

彼の詩は、私をすぐに行動に移させるほど純粋で、もっと多くの人に読んで欲しいというものだったのです。彼の詩にはじめて触れた時の感動と興奮は、今も鮮明に覚えています。

そして、即席で作成した、手作り感満載のその冊子は20人ほどの方が手に取ってくださり、「感動した」「泣きました」と賞賛のお声を多数いただきました。

「今度は本当に、本として出版して、もっと多くの人に読んでもらいたい。」

これが、たっちゃんと私の中に芽生えた次なる野望でした。家庭用プリンタで印刷したちゃちなものではなく、きちんと書店に並ぶような、製本された書籍として出版したいと思ったのです。

そこで、幻冬舎ルネッサンス新社様に自費出版の見積もりをお願いしたところ、金銭面から現実の厳しさを思い知らされました。出版って、本当に大変なのですね。ここでは少し考えることにして、格安で出版できる業者はないかと探し始めました。

そんな折、再び幻冬舎ルネッサンス新社様よりメールが来たのです。なんと、コロナ渦の影響で作品を募集しているので、一度原稿を読んで頂けるとのこと!

またとない機会とばかりに、冊子のデータを送らせていただきました。

そして、講評をいただいたところ「内容のメッセージ性の高さ」「文章や解説」「現代人にふさわしいメッセージをパッケージできている」などと大変なお褒めの言葉をいただき、出版の話へと進めたいとメッセージをいただきました。

しかし、やはり出版にはお金がかかるそうです。

こうして、本プロジェクトを立ち上げを決意いたしました。
これまでの活動

これまで、たっちゃんはSNS上に書くことで自分の言葉を表現してきました。

詩を書く