大人達はどうでしょうか。「何故、大人は花を飾らないのか」と聞かれれば、多くの理由や事情がある事でしょう。では「最近の子供達は何故、花や植物に興味がないのか」と聞かれたらどうでしょう。これは第一に、花や緑に親しむ機会が減少していると言わざるを得ません。私達、大人が作り上げた社会にも、家庭の中にも、花や緑が少なすぎると思うのです。
「花が飾られていなくても何ら困る事はない」
果たして本当にそうなのでしょうか?人に対する優しさも、自然環境に対する関心も、幼少期の経験によって培われると私は思っています。大人達の使命は、現在できるだけの貢献をする事と、1000年後に回復する自然環境を願い、自然の大切さ、本来人間の持っている花を愛でる優しさを、子供達に継承することではないでしょうか。300年掛けて壊してしまった自然が、数十年で改善される筈もなく、私達は花を愛でる事や、花に水をやる所から始めなければいけないと思うのです。
花の普及率を世界一の国に。
大人達が中心となり、「花を飾る事」により今後の社会に対して貢献活動を行います。「花育」を始め、困難を抱えた子供達への支援、その他環境改善施策に対する協力活動に尽力します。花を飾る事とは、花を贈る意味とは。目に見えない新たな価値観を創造し、何れ日本に飾られた花から、世界的な支援に視野と活動を広げていきたいと考えています。
何れ日本発のビジネスモデルで、世界のストリートチルドレンに支援の手を。
私が生きているうちに達成したい目標があります。それは私が二十歳の頃、友人と共にベトナム縦断の旅をした時に遡ります。夜21時を回った頃でしょうか。小学校低学年位の子供がバラの花を売りに来た姿を、今でも鮮明に覚えております。小学校低学年位の女の子が夜遅くまで花売りをしている姿に、とても大きな衝撃を受けた記憶があり、もしかすると現在の活動の起点となっている出来事かも知れません。バラの1本も買ってあげられなかった事、悲しそうな少女の表情は今でもあの旅の心残りとして記憶されています。世界の半分以上は貧困層であり、現在も数えきれないストリートチルドレンが物売りをして生計を立てています。このような課題は、どうやったら解決の糸口が見つかるのでしょうか。そこには、決してお金だけでは解決しない深刻な問題があるのでしょう。私は、日本人が花を愛でる心の数によって、ストリートチルドレンが笑顔になるような循環型の継続的ビジネスモデルを構築いたします。
まずは日本から笑顔の絶えない仕組みづくりを。
弊社は一企業であり、ビジネスの車輪と社会貢献の車輪を同時に動かす必要があります。真っ直ぐに目的地に進む為に、花を販売する事と貢献プランを同時に進行しています。継続的な目標の為、Gro_wersでの購入金額の一部を「花育」をはじめとする社会貢献活動に還元しています。
花を飾ると世界の誰かが幸せになるように仕組み作りを展開していきます。
千葉県の生産農場につきまして
弊社で栽培されている胡蝶蘭規格
弊社では年間80万株の胡蝶蘭を全国に出荷しております。
胡蝶蘭は365日、いつでも出荷できる体制を整えています。
10年以上の歳月をかけて、お客様が育て易いオリジナル品種を開発しております。
お陰様で国内外で多くの賞を受賞致しました。資金の使い道・実施スケジュール
今回集めた支援金は、花育活動資金に充てたいと思います。全国から要望のあった教育施設、毎年開催している実施校にて花育を実施致します。小学校は従来通り、授業料無料で実施が可能です。花育は学校の