日本中のこどもたちに読んでほしい!「アルファベットミュージカル」のオリジナル絵本

般視聴者のWEB投票を行い
表現というものを通して声を上げる、
若者の“代表者”を決める英語歌唱の大会です。

ほかにもYTJでは、
海を渡って海外の公演に参加をしたり
ブロードウェイパフォーマーをNYから迎えて
特別ワークショップを実施したりと
子どもたちが世界と繋がることのできる機会を求めて
国内外の「交流活動」「舞台発表」の場を
多くプロデュースしています。

【4】wordplayとは?

人との関わりを
国外にも広げたいと思ったとき
立ちはだかるのは
《 言語の壁 》
これは 誰にとっても高いものです。

その壁を早い段階から壊すためにも
英語に対する子どもたちの
「楽しい!」「知りたい!」
を引き出し、丁寧に育てたい。

その気持ちが少しずつ膨らみ、
原動力となり 自分の意思で学ぼうとする、
そんな内発的動機づけができたら。

何事にも苦手意識や偏見を持たず
前向きに道を切り開いていける人になってほしい。

このすべての願いを体現したもの、
それが「wordplay」でした。

英語遊びを通して多様性に触れることができる、
みんなが主役のミュージカルです。

登場するキャラクターたちは
A~Zまでの26人のアルファベット。

キャラクターの名前は
「A」「B」「C」などの
アルファベットですが
それに加えて
「Aim」「Bond」「Challenge」などと
それぞれ大切な意味を持っています。

あえて「Apple」「Bird」「Cat」などを使用せず
違った角度のものを意味として与えることで

アルファベットを覚えていくのと同時に
目に見えないものへの理解を深めることが狙いです。

目に見えないもの。
たとえば
『友達』は目に見えますが
「友情」は目に見えません。

しかし
「友情」を理解することができれば
『友達』はもっと増えるはずです。

コンセプチュアルな言葉に出会い、
またそれを理解する。
子どもたちの世界がぐっと広がるよう願いを込めて
このような仕掛けを盛り込みました。

仕掛けといえば、
26人全員が持つキャッチフレーズもその一つです。

これは
海外に行ったときなどに少しでも使えると
会話が広がったり、心が繋がったり。

知ってるとちょっと得する言葉が
セリフとして、自然と頭に入ります。

例えば・・・

頑張り屋さんな「A」には、
“There’s always a way.”
『どんな時でも、道は開けるさ』

友達想いな「B」は、
“I’m here, rain or shine.”
『いつでもそばにいるよ』

賢く経験豊かな「E」は、
“That’s the way the cookie crumbles.”
『世の中そう言うものさ』

いつも落ち着いている中立の「N」は、
“Fair enough.”
『結構なことだね』

もちろんほかのキャラクターたちにも
楽しいキャッチフレーズがあります。

私たちの生きる世界と同じように
「wordplay」の世界でも
一人一人が特別な魅力と個性を持っているということ、
ありのままの自分でいて、
ありのままの相手を受け入れよう
というメッセージを
キャラクターたちに託しました。

この作品は
26人のアルファベットたちが旅をしながら
多様な価値観と出会い、

そんなキャラクターたちが
旅を始めるきっかけとなる言葉があります。

THE QUICK BROWN FOX JUMPS OVER THE LAZY DOG.
ーーすばやいちゃいろのきつねはのんびりやさん