トハウス&マイクロブルワリー「江口屋」を通して地域に還元できること
宿泊、夕食、朝食など、消費が地域へ還元される機会が増えることで、農業者を含む地域内企業の活性化に繋げることができると考えています。現在、市内において、滞在型観光への転換を促進するため、観光関連団体、企業と連携を図り、面的な観光事業に発展できるよう関係者の合意形成を図っています。具体的には、果樹狩り体験に食事・宿泊・ビール販売をセットにするなど、既存の観光プランをベースにしつつ宿泊と掛け合わせたパッケージプランを計画しています。
かすみがうら未来づくりカンパニーメンバー
・岡本歩
イベント出店など、ビールを販売していく中で、ビールは人との距離を縮めたり、交流の輪が広がる手段のひとつだと感じました。そんな素敵なビールを地元かすみがうら市で作ってみたいと思いました!
・森田千亜紀
江口屋担当の森田です。この地域の魅力に惹かれ古民家を活用したゲストハウス事業に携わりたい想いから2020年の5月に東京からかすみがうら市に移住してきました。今回チャレンジしていくのは元造り酒屋だった江口屋の歴史を受け継ぎさらに、地域の素材を活かしたクラフトビール作り。
江口屋を訪れてくださる方々と一緒に作っていける事を楽しみにしています。体験や交流を通して地域の魅力に出会って頂きたいと考えています。
今後のロードマップ
2021年2月~3月 醸造研修
2021年4月〜12月 醸造設備建設
2022年1月 ブルワリー「江口屋」完成予定
2022年4月 クラフトビール製造開始予定
資金の使い道・実施スケジュール
資金は、ブルワリーに必要な醸造設備の購入のために使わせていただきます。仕込釜(300L)×4、湯タンク(500L)、発酵タンク(300L)、冷却水タンク(600L)、冷却水ポンプ、電磁弁、制御盤、CIUポンプ、樽洗洗浄機、ケグ、瓶詰機、等に購入いたします。地域性のあるおいしいビールを造ります!
R3年2月からビール製造に向けて、岐阜県のカマドブリュワリー にて醸造研修に行ってきます!
応援メッセージ
カマドブリュワリー 醸造長 丹羽 智 氏
各地にまた一つ面白い醸造所ができることを楽しみにしています! かすみがうらを一望できるロケーションで、 古民家の落ち着いた宿に泊まって、その地ならではのビールを飲む。 とても素晴らしい体験が、実現しますよう地域を越えて応援しております。
株式会社rall.hour(ラール・アワー)
代表取締役 菊池真由美 氏
こんにちは。rall.hour(ラール・アワー)の菊池真由美と申します。 私は、このプロジェクトを心から応援している地元民の一人です。 プロジェクト責任者の今野さんとは、2 年前から、地産地消をテーマにしたツアーを一緒に 企画運営させていただいています。
古民家江口屋がゲストハウスとしてオープンした 3 ヶ月後。 数カ月先まで満室予約という状況に、華々しい門出だなぁと単純におめでたい気持ちでい ました。そんな中、今野さんの顔は何か思い悩んだ様子…。「自分は、この家の歴史や住んでいた人たちの想いをまだ理解しきれていない。 心に残るサービスを提供するには、数年という時間をかけて、自分がこの家そのものと一つになっていく必要がある」 と真剣なまなざしでお話しされていたのを記憶しています。「時間をかけて江口屋とひとつになっていくこと」、 それは、「かすみがうら市独自のマイクロフ