無料で毎週通えるサッカースクールを!みんなで子どもの成長を見守る社会を創ろう

無料で毎週通えるサッカースクールを!みんなで子どもの成長を見守る社会を創ろう
スポーツの力で持続可能な社会を実現する。それがSports for Everyoneの取組みです。全ての子供たちが思いっきりサッカーを楽しむことができる環境を一緒に作りませんか?毎週通えるサッカースクールを全てを無料で提供します。スポーツの力で笑顔で溢れる地域づくりのモデルを京都府南部から。


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無料で毎週通えるサッカースクールを!みんなで子どもの成長を見守る社会を創ろう
2 ~ 3 分
はじめに

みなさん、こんにちは。マッチャモーレ京都山城の代表、塚本 亮です。
マッチャモーレ京都山城とは2020年8月に誕生したばかりのスポーツクラブで、2030年までにJリーグヘ加盟することを目指しています。

私はといえば、1984年に京都府の南部にある城陽市で生まれ育ってきました。城陽市といえば、全国茶品評会で1等1席の農林水産大臣賞を何度も受賞した甜茶ではなく、碾茶(てんちゃ 抹茶の原料)やイチヂクが有名です。

京都といえば京都市のイメージが強いですよね。国内から世界から人気を集める街ですし、私も大好きな街です。

しかし、
「京都府南部には、また違った魅力がある。ただそれをまだまだ発揮しきれていない」

そう感じ続けてきました。

日本茶の故郷であり、人口が増え続けている地域でもあるこの場所。
一方で高齢化は例に漏れず進み、過疎化が進んでいる地域もあります。

「スポーツの力でこの地域を住みやすい場所、住みたくなる場所にしたい」

と思うようになったのです。

なぜならば、スポーツには人を魅了し、人を前向きにする力があるから。

まだまだ不足するひとり親家庭や貧困家庭へのサポート
しかし、現実はどうでしょうか。
子どもたちが平等にスポーツを楽しむ機会を得られているかというと疑問が残ります。

日本ではあまり見られない絶対的貧困ですが、相対的貧困率は高く、 先進国34か国中、10番目に位置すると言われ、深刻な問題となっています。

また、内閣府の調査によると、貧困世帯の大学進学率は平均世帯の3分の1で、 中卒率は7倍にもなり、学力の低下が不安定な就業を生み、貧困は世代を超えて連鎖すると言われています。

この日本でも7人に1人の子どもが貧困で苦しんでいます。

ひとり親家庭や共働きの家庭へのサポートもまだまだ足りません。
このプロジェクトで挑戦したいこと

そこで私たちはSports For Everyoneというプロジェクトを立ち上げました。

「学びたくても学べない」「サッカーがしたくてもできない」子どもたち。 マッチャモーレ京都山城は、このような社会的課題に向き合い、ソリューションを提供いたします。

まずは、2021年より、小学生を対象とした“無料”サッカースクールを開講します。ボールやウェア、シューズなども購入する必要はありませんし、入会金や年会費などを含む全ての費用無料です。

単発のイベント的なスクールではなく、習いごとのように毎週通うことができるスクールを無料で提供します。

環境にかかわらず、すべての子供たちにサッカーを楽しむ機会を与えたい。そして、それによって、子供たちの考える力、生きる力を育むことこそ、Sports For Everyoneの目的としています。

池上正氏がアドバイザーに

本プロジェクトのアドバイザーにジェフユナイテッド市原·千葉の育成普及部コーチや京都サンガF.C.で育成·普及部部長を歴任された池上正氏が着任。

加藤順大強化部長

【経歴】
2003年 – 2014年 浦和レッズ
2015年 – 2018年 大宮アルディージャ
2019年 – 京都サンガF.C.

2020年12月に京田辺市で子どもたちを集め無料のサッカースクール体験会を実施し、大盛況のうちに終わりました。