■ZIZZ(ジズ)の紹介
ZIZZ(ジズ)店長フシイと申します。「日本人に、さりげなく似合うバッグを作りたい」と思い、着物と革でバッグを作り始め20年が経ちました。生まれも育ちも大阪、お笑い好きの46歳です。モットーは物事をコツコツ続けることです。
見た目の華やかさだけでなく、機能性にもこだわっており、自分で言うのもなんですが、日本中を探しても当店のようなバッグは、なかなか見当たらないと思います。
一生涯をかけて、日本中そしてゆくゆくは世界中の人に一つでも多くZIZZのバッグや小物を届けたいと本気で思っています。
■当店のバッグのこだわりは?
・当店のバッグは、丹後ちりめんや浜ちりめんなどの真新しい着物地を使用しています。店長フシイ自らが仕入れてに行きます。
当店の着物地は、雨と摩擦に強くするために独自の加工をしています。
・表からは、撥水加工と摩擦に強くする加工(耐摩耗加工)を、京都の着物の染料屋さんと何度も失敗を繰り返し、2年半かけて独自に開発しました。
・裏からは、柔らかくて強度のある芯材を大阪の下町にある糊引き工場で圧着してもらっています。
”夏は糊が固まるから、エアコン強くしたらあかんねん!暑いでー。”
と汗だくでお話してもらったのがすごく印象的でした。
特に、摩擦に強くする加工については、マーチンデールという方法を使って試験なども行い、実際に効果を測定しました。なかなか思うような結果が出ずに、完成まで2年半もかかりました。
・柄の配置も、一つ一つ手作業で行っています。着物地のどこの部分を使うかによって、印象ががらりと変わるので神経を使います。世界でひとつ、あなただけのバッグや小物をお楽しみいただけます。
昔からZIZZ BAGを作ってくれている職人さんの仕事場風景です。
大阪市内の昔からZIZZ BAGを作ってくれている職人さんに加えて、2019年より大阪泉州の縫製工場さんにもお願いしています。(いつか、特集記事を組みたいなと思っています。お楽しみに!)
今回のコインパース【ウクレレ】とハンドバッグ【ブロッサム】の製作は、泉州の縫製工場さんに担当して頂きます。バッグだけでなく、財布や小物まで幅広い物作りのできる確かな技術力と誠実な仕事で、ZIZZの商品は支えられています。
18年にわたり、ZIZZ BAGを支えてくれている職人さんも、少しご高齢になられましたがまだまだ元気!無理のない範囲で今後も仕事ができたらと思っています。
昨年の2020年春に “コロナに負けへんで!” を合言葉に行いましたクラウドファンディングでは、300%達成させて頂きました。その節は、本当にありがとうございました。無事に20周年を迎えることができました。
そして10月には、関西で有名な情報TV番組「ココイロ」でも紹介して頂き、大きな反響を頂きました。
▲番組撮影風景:暑い中、半日かけて撮影して頂きました。
▲普段、当店のバッグや小物は、大阪中津の実店舗と通販サイトで販売しています。
▲百貨店で期間限定で催事販売もしています。
■なぜ、今回のクラウドファンディングをやろうと思ったのか?
皆さまにとっても当店にとっても、2021年は、まだまだコロナ禍で、行きたい所に行けず、会いたい人にも会えない。。。 我慢の時は続いているかと思います。
こんな時だからこそ、店長フシイ、前を向き出来ることをコツコツ続けていこうと思います。そして、今の自分にできることを考えた時に、真っ先に思い浮かんだのは、
”使って楽しい商品をお客