私が今感じている「人と人との繋がりの大切さ、素晴らしさ」を未来ある子どもたちにも、ケーキを通して届けていきたいと思います。
この地球に生まれて、今こうして生きていること自体が奇跡で、誰しもがその奇跡を掴み取った大切な存在です。ここでご縁を頂いた皆様との出会いもまさに奇跡だと感じます。
この奇跡の出会いが笑顔を生む幸せの連鎖となりますように。
改めまして、私自身の自己紹介をさせて頂きます。
1998年生まれ、愛知県に住む柴崎莉菜と申します。愛知県立千種高校卒業後、ビジネス・ブレークスルー大学に入学し、現在4年生です。
大学では主に経営を学び、2020年5月に前述したDELIHEART(デリハート)を立ち上げました。
また、高校2年生の頃から「わいわい子ども食堂」でボランティア活動をしており、様々な家庭環境の子どもたちと関わってきました。
私がボランティアを始めた当時は、「わいわい子ども食堂」に来る子どもは5名ほどでした。
しかし今では輪が広がり、多い時はボランティアスタッフ含め約200名を超える方々が集まる場所になっています。(現在は新型コロナウイルスの影響を考慮し、フードステーションに切り替え)
運営には、学生ボランティアや主婦の方が関わるだけでなく、喫茶店コメダ様・敷島パン様・クレスト様など地元の企業や青果市場の方など沢山の方がケーキやお野菜をお届けしてくださいます。
支援の輪が広がっていることも実感しています。
全農パールライス株式会社を通して、プロゴルファーである立浦葉由乃様からお米を寄贈して頂くこともありました。
2019年10月、「子ども食堂にボランティアとして関わる中で感じること」をテーマに愛知県にある中京大学現代社会学部の授業にお邪魔し、お話しさせて頂く機会がありました。
私が子ども食堂で心がけている「子どものちょっとした変化を見逃さない」「どんなささいな話でもじっくり耳を傾ける」ことで見えてきた現状を主にお話ししました。私の話を聞いて興味を持ち、後日ボランティアに来てくれた学生も何人かいて、ここでも輪を実感することが出来ました。
私1人の力は小さいですが、このように関わってくださる方、そして今後関わってくださるであろう方々とのご縁を大切に、今後も1人でも多くの方を笑顔にできる人になりたいと思います。
皆様、今後ともどうぞよろしくお願いします。
私についてまとめてくださったインタビュー記事がありますので、もし興味を持ってくださった方がいらしたら、読んで頂けると幸いです。
インタビュー記事:https://bbt.ac/bbtux/students/04.html
柴崎 莉菜
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