【キャスト登場人物の紹介】
今回は、長編映画「UPDATE」の完成、公開、配信に向けて応援してくださる制作スペシャルサポーターを募集します。この作品は現在まで、起案より1年半を費やし、脚本の完成、キャスト、ロケーションの決定までたどり着きました。
今後、リハーサル、本制作へと進み、映画祭への出品、そして公開、配信といった展開を目指します。
支援していただき集まった資金は、制作費や展開、宣伝のために使わせていただきます。
□映画には世界を変えられる力がある□
映画には人の行動に影響を与える力がある。それが映画が持つ世界を変えられる力である。私たちは本気でそう信じています。
私自身、幼少期に自然と文明の対立についてのアニメーション映画を観て、「森を守らねば」と思いました。その思いがずっと私の中で生き続け、大学では森林と環境問題についての学部を選択しました。今もなおその思いが強くあり、日々自分に出来ることを行っています。
私は中学生の時にいじめられたことがあります。これは辛い時間でした。しかしながら一方で「大丈夫」
だったのです。それは自分の両親や身近な大人たちが自分を見てくれている、側にいると感じられたから、つまり「あそこに帰れば大丈夫」という居場所があったからなのです。なのでSOSも出すことができました。
経験から感じていることは、「いじめ」は起きてしまうことだということです。悲しいですが、これは事実だと思います。大切なのは「どうケアするか」だと考えています。
近代以降、私たちの社会は村という集団で子供を見守る社会から、三世代家族、そして核家族と移行してきました。1人の子供に向けられる大人たちの「眼差し」の絶対数は確実に減少しています。よって、私たちは身近な子供たちにより一層目を向ける必要がある。そうすれば、仮に「いじめ」が起きたとしても、いち早くケアをすることができるはずだと考えています。
このUPDATEという映画を観ていただくことで、一人でも多くの人が、かつて自分が映画を観て「森を守らねば」と感じたように、「身近な子供たちに目を向けないと」と感じていただきたいと心から思っています。
それにより一人の人の行動が、映画を観た後に変わるのであれば、世界が少し変わると思います。そしてその行動が他の人にも波及していけば、世界は大きく変わっていくと思うのです。
だからこそ私たちは、そのきっかけとなりうる映画には世界を変える力がある。
□これまでの活動□
これまで以下のURLにあるようなミュージックビデオを中心に制作していました。
美しい画作りを目指し、現在も鋭意制作中です。
そして並行して映画制作に向けてこれまで8本の脚本の開発も進めてきました。その中で私たちが今の時代だからこそ、最も作る意義があると感じたものがこの「UPDATE」です。
この映画の中で、先述しました、クライムフィクションや記憶の謎といったエンターテイメント性と私たちが問題意識を持っている親と子の関係性といった社会性が共存した内容を描きたいと考えております。
□資金の使い道□
今回ご支援いただきました資金は主に制作費の一部に充てさせていただきます。
(キャスティング費、ロケーション費、美術制作費、ポストプロダクション費、翻訳費等)
*クラウドファンディング手数料含む
目標金額は60万円となっております。
皆さまからのご支援とご協力で成功