はじめに・ご挨拶
NPO法人ジェイズマスクワイア 代表のJAYE公山(ジェイ コウヤマ)といいます。
私たちの法人は2002年1月の法人設立、以来変わらず音楽による精神障碍者の支援を続けて来ました。
そのNPO法人活動を通じ、今回初めてこのクラウドファンデイング起案させていただくことになりました。
鬱病や引きこもりなど、精神疾患を持つ障碍者メンバーが作った詩に曲をつけ、CD化するプロジェクトです。
一人でも多くの方に主旨をご理解いただき、賛同してもらえたら嬉しく思います。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちNPO法人が支援する精神障碍者メンバーたちが書いた詩を、法人代表のJAYEと、JAYEの旧知の友人Kaz Kuwamura氏(橋本環奈主演映画「小説の神様」の主題歌、けやき坂46「三輪車に乗りたい」などの作曲、編曲者)が作曲。そのオリジナル曲をレコーデイングしてCDを制作します。
現在、年間に2万人以上が自殺する国、この日本で「命の大切さ」を歌った詩は多くの人々を励まし、心の癒しをもたらすでしょう。
そのような「闇の中に輝く光」ともいうべきゴスペルミュージックを、CDという目に見える形で世に送り出したいと思っています。
プロジェクトをやろうと思った理由
詩を書いた精神疾患をもつメンバーの多くは鬱病であり、また引きこもりでもあります。
その彼らが自分たちを表現するため、自宅に引きこもる時間の中で書いた詩は、とてつもないほどの光を放とうとしていることに気づきました。
「この詩に曲を付けて世に送り出したい!」と強く思わされました。
今の日本という国に必要なものは、「知らぬ存ぜぬ」という無関心さではなく、人の痛みを感じて癒しと平和を求めることにあるのではないでしょうか?
苦しみに直面した人たちの叫びは、きっと同じ悩みを持つ、多くの日本人の心に響くはず。
そう考えた時、必然的にこのプロジェクトを立ち上げなければいけない!という、強い思いを持ったのです。
これまでの活動
私たちはおよそ20年間、定期的に彼らの所に訪問し、精神の痛みを持つ人たちを、ゴスペルミュージックを通じて支援する活動を続けて来ました。
そして毎年「なにわゴスペルフェスティバル」という、障碍者と一般参加者が共に歌う、交流音楽イベントを開催し、更に今年は法人設立20周年にあたります。
その20周年の活動の一環として、このプロジェクトが与えられたことにも心から感謝し、より多くの賛同を得て、日本の最も大きな痛みでもある「精神の病」について、更に多くの方々と理解を深めたいと願っています。
資金の使い道
資金が集まりましたら 1、バンドレコーデイングや歌入れのためのスタジオ経費
2、曲のトラック制作費 3、作曲、アレンジ費用 4ミキシング、マスタリング費 5、演奏者への謝礼 6、ジャケット制作、CDプレス費用 7、広報費 8、クラウドファンディング手数料
などに使わせていただきたいと思っています。
リターンについて
❶1000円コース
〇オリジナルポストカード3枚セット
「アトリエはるか」による、とっても可愛い手製のオリジナルポストカード 3枚セット
(絵柄は変わる可能性があります)
❷3000円コース
〇ポストカード3枚セット+KEMONOHENてぬぐい
ユニークな「けものへん」オリジナル手ぬぐいです。
(ポストカードの絵柄と手ぬぐいの色は変わる可能性があります)
❷5000円コース
〇ポストカード3枚セット+KEMONOHEN