ご挨拶
初めまして、大阪で食材輸入、食肉加工販売をさせて頂いております、大志プランと申します。個人店から創業して50年以上食品業界一本でお仕事させて頂いております。
特にイベリコ豚の最高ランクの「純血100%イベリコ豚 ベジョータ」は脂身にオレイン酸を多く含んでおり歩くオリーブの木と呼ばれています。20年以上前からスペイン現地から輸入販売をいち早く日本で行いました。仕入れる時はただ購買するのではなく、農場、生産工場へ行かせて頂き一緒に商品品質確認、現地の方との繋がりも大切にしております。
生ハムが10000本ほど熟成中との事! 部屋中チーズっぽいいい匂いがします。
一緒に品質チェック中生産者Julio氏と樹齢300年、どんぐりの木の前で
「食で世界平和に貢献する」を合言葉に少しでも感動して貰える商品提案、開発が我々の使命です。 *豆知識 「ベジョータ」とはスペイン語で、どんぐりとの意味です。
プロジェクトのきっかけ
高級食材在庫が20トン
第2波、第3波、第4波 とコロナウイルス感染拡大で全国の飲食店さんの時短営業、イベント会社の自粛営業で出荷予定していた商品のキャンセルが相次ぎ、倉庫には20トン程に膨れ上がった在庫が行き場を失い、賞味期限が切れたものは廃棄せざるを得ない状況です 。純血100%イベリコ豚ベジョータは育成が難しく放牧時体重規定増加が一番のネックとなっており、160kg以上を超える体重をドングリの餌で約4カ月の間に到達しなければなりません。成長も遅く、広大などんぐり森林が必要な為、産地が減ってきています。世界中でコロナウイルスが拡散している中スペインも例外ではなく農場生産者様も凄く影響を受けておりますが、それでも諦めず頑張っておられます。純血100%イベリコ豚はワインと同じで生産できる時期が決まっております。20年以上の協力関係の中、安心して育成して貰える様に産地と年間契約で仕入れをさせて頂いておりますがコロナウイルスの影響で入荷しても不良在庫になる事は避けれません。お客様、生産者も同じような状況の中でこちらのご無理を伝える事は出来なく、藁にもすがりたい思いでプロジェクトを立ち上げさせて頂きました。各商品、生産者さんの思いが強く、凄く良い商品と自負しております。 皆さんのお力をお借りして、少しでも食べて頂ければ凄く嬉しいです。在庫の一部画像
プロジェクトの商品紹介
イベリコ豚は世界で唯一ランクのある豚肉ですが、日本にあるほとんどのイベリコ豚はセボという一番下のランクです。「どんぐり」はほとんど食べてなくてもイベリコ豚の血統が50%以上あるとイベリコ豚と呼べます。
イベリコ豚は純血100%「ベジョータ」は貴重なイベリコ豚全体の中でも約7%しか存在しておりません。ベジョータの定義は、イベリコ豚の血統が50%以上。そしてどんぐりの実が落ちる時期に放牧し、秋から冬にかけドングリを食べて育っていることです。飼育日数も鹿児島黒豚の約3倍(約16ヶ月)と長く育てられているのもひとつです 1ベジョータは大自然の中自由に歩き回りどんぐりを探します。近くで見ると大きいです( ゚Д゚)
今回の商品はイベリコ豚は純血100%です。他の豚肉と食べ比べすると、目隠しをして食べてもわかるほど、味の濃度が高いです!!
*イメージ画像です。リターン商品には小物、野菜は含まれていません。
①イベリコ肩ロース
豚肉なのに霜降り!上品で繊細な味の中、濃厚なうま味が特徴です。どんぐりを食べる事で味の甘み、深みが変わります!